(速報)(朗報)セレッソ大阪、第18節を終えて首位

(速報)(朗報)セレッソ大阪、第18節を終えて首位

 今度は暫定なんかじゃございません!

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 今日のサタデースポーツは、セレッソ大阪に注目してくれるという最高のタイミングでの首位奪還。

 柿谷が居心地悪い思いをせずにすんで、良かったw

www1.nhk.or.jp

 

 しかし二試合続けて逆転勝ちとか、なんという勝負強さ。

 とても勝負弱さがウリだったチームとは思えないw

  選手たちももちろんすばらしいんだけど、ユン・ジョンファン監督、すごいよ、本当に。

 最初、守備の構築や、戦術が良いだけだと思っていたけれど、ハーフタイム中の修正や、選手交代で、流れを変えて勝ちを引き寄せているんだもん。

 一回、二回ならたまたま当たった、ぐらいにしか思わないけれど、こうも毎回だと素直に恐れ入るわ。

 ガンバも負けるし、今日は本当に良い週末です。

 明日はレッズサポを除く全Jリーグファンが、レッズのやらかしに期待する一日となるでしょう!

 頑張れアルビレックス新潟!

アルチンボルド展@国立西洋美術館に行ってきました

 近所に新しいラーメン屋ができていたので、ものは試しと行ってみました。

 豚骨ラーメンと書いてあったので期待したのですが(豚骨ラーメン好きなので)、中に入ると店員が中国人…。

 外見はよくある普通のラーメン屋さんにもかかわらず。

 これはヤバそうだな…。

 嫌な予感がしましたが、近所のネパール人のやっているカツ丼屋のカツ丼はうまいし、大丈夫だと自分に言い聞かせて、一番オーソドックスなラーメンと餃子のセットを注文。

 餃子は水餃子で、そこらへんは中国人のお店っぽくて良かったのですが、問題はメインのラーメン。

 最近はめっきり少なくなった、日本人がやっている中華料理屋さんのラーメンのような、普通のラーメンでした。

 いろいろなメニューがある中華料理屋さんでこのラーメンなら、まだありかもしれませんが、ラーメン屋さんでこれは厳しい。

 量は多くもなく少なくもなく、値段も高くもなければ安くもなく、肝心の味も、可もなく不可もなく。

 せめて、具が馬鹿みたいに多いとか、激安とか、他のラーメン屋では入っていないような具があるとか、個性があれば良かったのですが、あまりにも平凡。

 これは厳しいな、と思いながら食べていると、床をすごいスピードでゴキブリがよこぎったので、笑ってしまいました。

 だめだこりゃw

 もう行きません。

 

アルチンボルド展@国立西洋美術館に行ってきました

arcimboldo2017.jp

 

 自分的にタイムリーだったので、行ってきました。

 なぜタイムリーかというと、ちょうど最近、この本を読んでいたから。

 

神聖ローマ帝国 (講談社現代新書)

神聖ローマ帝国 (講談社現代新書)

 

 

 世界史史上、トップクラスにカッコイイ国名の「神聖ローマ帝国」。

 しかしその実態はグダグダで、「神聖」でもなければ、「ローマ」でもなく、「帝国」ですらないという最高にイカしたこの国の歴史を、ヨーロッパの中世史がさっぱりわからなかった私にもわかりやすく解説してくれた良い本でした。

 おかげで、ようやくドイツ周辺の中世史が、少しわかってきました。

 で、この本に出てくるハプスブルク家のフェルディナンド1世、マクシミリアン2世、ルドルフ2世の時代の宮廷画家だったのが、このアルチンボルドなんですね。

 ちなみに日本で言うと、ちょうど戦国時代。

 

 本人の名前より、作品の方が有名な人だと思いますが、これだけまとまった作品を見られる機会はそうそうありません。

 作風からどうしてもその奇想に目を奪われてしまうのですが、そのアイデアを形にする確かな技術がみどころでしょう。

 植物や動物などの描写の一つ一つがとにかく精密で美しい。

 当時から、彼の作品は人気があったので、追従者も出てきて、そういう人たちの作品も、今回いっしょに展示してあったのですが、同じような絵なのに、アルチンボルドの作品の方が圧倒的に魅力的で、実力の高さを改めて実感しました。

 

 こんな美術展、たいして混んでいないだろうと思っていたのに、意外に人が多くて、そこそこ混雑していました。

 常設展でこの美術館をデザインしたル・コルビュジエの展示も少しやっていたので、それもあるのかな?

 

www.nmwa.go.jp

 

 国立西洋美術館といえば、いついってもガラガラで快適だったのに、世界遺産登録されて以来、他の上野公園の美術館同様、普通に土日は混雑するようになってしまい、改めて世界遺産のご利益を思い知らされた形です。

 そりゃどこもかしこも、登録したがるわけだわ。

 確かにこの美術館、外見だけではなくて中もちょっと変わっていて、ぐるぐるぐるぐる螺旋状に回りながら、鑑賞していくというちょっと不思議な美術館になっています。

 

 このアルチンボルド展、どちらかというと王道というよりはイロモノ系ですが、その分、予備知識無しでも、素直に楽しめます。

木本一彰「中国語筋トレ100読練習法」 久しぶりに中国語学習

  先日、突然中国語を話す必要に迫られたのですが、全く言葉が口についてきませんでしたので、反省して、1年以上前に買って、少しだけやって、ほったらかしにしていた参考書で、久しぶりに練習することにしました。

 

中国語筋トレ100読練習法

中国語筋トレ100読練習法

 

 

 発売時にそのコンセプトの斬新さから、中国語学習界隈で少し話題になった本です。

 

 「本書の学習方法」より一部抜粋

 これまで「中級になったからピンインをはずせた」と考えていませんでしたか?しかし、会話能力に限って言えば、あなたは「ピンインをはずしたばっかりに中級以上に進めなかった」のではないでしょうか?それに気づいてもらうだけでも、この本を読んでいただく価値はあるかと思います

 

 これはもう、まったくおっしゃる通りで、日本人にとって「漢字に慣れ親しんでいる」というのは、文章を読む上で、他国の人と比べて圧倒的なアドバンテージである反面、初めて見る漢字でさえ、発音がわからずとも意味がわかってしまうので、発音を覚えることが知らず知らずのうちにおろそかになってしまい、知っているのに、聞いてもピンとこない、意味はわかるのに発音できない単語がたくさんできてしまうという事態に陥りがち。

 そうでなくとも、ある程度できるようになると、ついつい漢字の字面を追って速読してしまい、面倒な音読はおろそかになりがちなので、こういう本はありがたいのです。

 

 こんな感じで、左ページにはピンインオンリー。

 ここでピンインから意味をイメージできるようになるまで音読します。

 中国語の原文はいまやインターネット経由でいくらでも素材を入手できるので困らないのですが、このピンインオンリー文っていうのが、なかなかないので、貴重なんです。

 

 右ページはおなじみ中国語文。

 中国語をやらない人にはイメージしにくいかもしれませんが、ある程度中国語ができると、発音記号(ピンイン)を見ながら発音するより、このような漢字だけのページを見ながら音読するほうが、圧倒的に楽なんですよね。

 原文だと、ぱっと見て、頭のなかで漢字から意味を一瞬で変換できるので、発音のみに集中するだけで大丈夫(もちろん発音を知らない単語は読めませんが)。

 ところがピンインだけだと、慣れない単語ほど、発音から意味をイメージするのに時間がかかってしまうんです。

 

 そんなわけで、久しぶりに中国語学習。

 ピンイン音読→音声を聞きながらピンイン文を見てシャドウイング→音声のみでシャドウイング、というのを何度か繰り返すうちに、勘が戻ってきました。

 

 中国語自体は、ニュースサイトを読んだり、ドラマを見たりして、時々触れていたんですが、全く話さないと、そっちの方はすぐに錆びついてだめになってしまいますね。

 

 せっかくなので、もうしばらく続けようと思います。