ゲーム実況動画「ミシシッピー殺人事件 「始まりはいつも3号室」」がついに完結

 先日,ニコニコ動画のゲーム実況「ミシシッピー殺人事件 「始まりはいつも3号室」」の,待ちに待った最終回がアップされ,完結した。

 

www.nicovideo.jp

 

 動画内のコメントでも散々言われ尽くしているが,こんなクソゲーを,ここまで面白い動画にしてしまうなんて,本当にどうかしている。

 

 ああ,面白かった。楽しかった。

 

 私はこれまで,ゲーム実況動画というジャンルは,たまに格闘ゲーム大会の動画を見る程度で,普通にゲームをプレイするだけの動画というのは、ほとんど見たことはなかったのだが,このサイトで すごく面白そうに紹介されているのを見て,興味をもって見始めた。

 

www.saiusaruzzz.com

 

 ここを読んでもらえれば,この動画の魅力はわかると思うのだが,実際,すごいんだわ。これが。

 

 私自身,「ミシシッピー殺人事件」は小学生だった当時,ジャレコのゲームという時点で,手を出さないのが賢明だと思って,名前は知っていても,やったことはなかった。

 

 動画を少し見れば,当時のその判断は正しかったと確信できる程度にはクソゲーだ。

 

 セーブできない,すぐハマる,すぐ死ぬ。動きがとにかくトロくてタルい。

 

 理不尽極まりない。まあ,昔のゲームはこういうのが多かった。

 

 そらワゴンで数百円で売られていたのも道理だ。

 

 普通はこんなの,罰ゲームでしかないように思えるのだが,実況主は実に楽しそうにプレイする。それも,「このクソゲーひでえwww」みたいなメタな楽しみ方ではなく,純粋に推理ゲームとして,面白がって楽しんでいるのだ。すごい。

 

 しかも,少しネットを探せば,攻略情報などいくらでも見つけられる今の御時世に,それに頼らず,全て自分で調べて攻略していくストロングスタイル。もはや狂気すら感じるガチのやり込み。

 

 あの「ミシシッピー殺人事件」ですら,やり方次第でここまで楽しめてしまうのか!と衝撃を受けること請け合い。

 

 よくビジネス書なんかで,「つまらない仕事なんてない,どんな仕事でも,自分で課題や面白さを見つければ,やりがいを感じられるようになる。結局自分次第だ」みたいなこと書いてありますよね。

 

 それこそいろんな人が言ってる。

 

 もっと大きな話で言えば,人生論なんかでも,こういうやつは,よくある。

 結局自分の考え方,見方次第で,人生は不幸にも幸福にもなる,みたいなやつ。

 

 でも,そんな事言われても,頭では理解できても,なかなか実践することは難しい。 

 言うは易し行うは…ってやつで。

 

 しかし,この動画を見れば。

 

 あのクソゲーですら,こんな風に遊べるのだから,どんなものでも、その価値を決めるのは結局、本人次第なんだ!と思えるようになるかもしれない。(一時の気の迷いかもしれない)。

 

 そんなことさえ思わせてくれるぐらいには,楽しい動画。

 

 さらに言うと、実況主の声がかわいい。


 聞いていて心地良い声なので,そのおかげで余計,そう感じられるのかもしれない。

 

 オススメです。

大阪を満喫 スマホのバッテリーを交換する クリムトを見る 文学フリマ大阪へ行く

 大阪に一時帰国した週末,滋賀の田舎ではできないことを中心に,活動しておりました。

 以下,日記形式で。

 

9/6(金)

 さっそく,心の故郷,日本橋へ。

 

 Zenfone3を買ってそろそろ3年が経つのだが,先月とうとう,バッテリーが一日もたなくなり,久しぶりにモバイルバッテリーを使うはめになり,これを機会にと思い,スマホのバッテリー交換をしてもらう。

 

 予約無しで即日交換できる店を選んだので,1万円と少し高かったが,機種を買い換えることを考えれば,安いものだ。

 

 新機種を買うことも一応,検討したんだけれど,今の機種でバッテリー以外,なにも不満がなくて,最新の機種にしてこれ以上カメラ性能が上がったところで,たいして意味がないので,あと1~2年はこれで戦おうと思う。

 理想を言えば,次の買い替えは,5G対応機種が出てきたタイミングかな。

 

 

9/7(土)

 文化の香りに飢えていたので,肥後橋国立国際美術館へ。

artexhibition.jp

 なかなかハッタリの聞いた建物です。

 実は,展示室は全て地下にあります。

 

 メインのこの絵だけ写真撮影可。

 クリムト展というより,ウィーン展のなかに数点,クリムトもあるよという感じかな。

 数年前にウィーンに行ったんだけど,今回の展示で飾られている絵に描かれている数百年前のウィーンの風景が,今もそのまま残っていて,冗談みたいにオシャレで美しい街だったのを思い出しました。

 

 ちなみに,ウィーンでは,セセッションへ行って,「ベートーベン・フリース」を見ました。

 しかしながら,それ以外のクリムトの絵は他の場所にあり,あまり見ることができなかったので,今回の展示に行けてよかったです。

 本当は東京都美術館でやってた,クリムト展も行きたかった…。

 別にクリムトがそんなに好きなわけでもないんだけれど,有名なやつぐらい,一度は一通り見ておきたいもんね。

 

9/8(日)

 第7回文学フリマ大阪へ。

 ちょうど一時帰国している,いいタイミングでやってたわw

bunfree.net

 

 買った本はこちら。

 

小説家になろう 短編集3」

同名サイト主催のコンテストで入選した短編集。

時間がなくても,短編なら読めるかなと思って。

 

春秋梅菊「鳳求凰 中国短編小説集 六」

戦国,五胡十六国時代から元,明,清,日中戦争期までの短編集。

 

楪らく「三国志 三」

三国志だったら,途中から読んでも問題ないので,最新刊を購入。

少し読んだら,まだ呂布は生きていましたw

 

京都大学推理小説研究会「WHODUNIT BEST VOL5」

かの有名な京大ミステリ研の「犯人当て」を読める日が来るとは。

 

 以上。

 

 明日,滋賀県に戻ります。

大阪に一時帰国

 今日と来週の月曜日が,急遽休みになったので,昨日の晩,滋賀から大阪に一時帰国しています。

 何をするにも,時間や距離によって,行動に制限がかかってしまう田舎から都会に戻るのは,感覚的には外国に住んでいて,一時帰国するのと,そんなに違わないです。

 都会っ子ですので,街のどこを見回しても,いろんな店があるのを見るとホッとします。

 自宅に戻り,インスタントではないコーヒーを入れて,背もたれがちゃんとついていて,クッションもある椅子に座りつつ,マウスを使って快適な速度でネットを見る。

 これだけで,自分でもびっくりするぐらい幸福感で満たされました。

 こうやって,時々環境を変えると,自分にとって何が大事で,何がそこまで重要ではないかということに,改めて,気づくきっかけになりますね。

 特に,iPadでマウスが使えないのは,地味にストレスでした。

 机において操作していると,なにをするにも,いちいち腕を伸ばしてタッチしないといけないので,だんだん疲れてくるんですよね。

 ちょうど,もうすぐアップデートされる予定のiOS13で,iPadがマウス対応になるらしいので,それが待ち遠しいです。

 

 楽しい週末です。

 ウキウキ。