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「美の巨人たち」でウルトラマン

「今年はガチョウパンツが流行」という記事を読んで、遅ればせながらようやく世間もガチョウの魅力に気づいたか、と思ってよく見たら、ガウチョパンツでした。

ガチョウブームの到来まではもうしばらく時間がかかりそうです。

こんばんわ。

美の巨人たち」でウルトラマン

私が毎週録画している番組の一つに、テレビ東京系列の「美の巨人たち」というアート系の番組があって、私は同じアート系番組でも、お高くとまったNHK教育の「日曜美術館」より断然こっちの方が好きなのですが

www.tv-tokyo.co.jp

今日、録画してあったのを見てみたら、なんと「成田亨」の回でした。

ご存知のとおり、ウルトラマンやその怪獣をデザインした人です。

今回のメインの作品は彫刻作品の「MANの立像」だったのですが、番組内ではウルトラマンのデザインがシンプルなのは、プラトンの言うところのカオスの象徴が怪獣なので、その対極であるウルトラマンはコスモスの象徴なので、シンプルであるべきだ、みたいなことだとか、ウルトラマンの口元はアルカイック・スマイルだとか、ゴモラの角は戦国武将の黒田長政の兜のデザインを参考にしているとか、ケムール人のデザインはエジプト絵画の技法である「シンクロナイゼーション」を使っているとか、マニアなら常識なのかもしれませんが、私なんかからしたら知らないことばかりで大変興味深くて勉強になりました。

 

 

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ウルトラマンスタンプラリーでは「板橋」担当のゴモラ

 

まあ、一番の驚きは成田亨が彫刻家だったってことなんですけどね。

彼は当時新進気鋭の彫刻家として評価が高かったものの、彫刻だけでは喰っていけないから特撮の世界に入ったみたいなんですが、彼の残した作品を考えれば、日本美術史にその名を刻んだとしても、全然おかしくないどころか、十分その資格はあるなと思いました。

そういう意味で、彼をとりあげた「美の巨人たち」は見識がありますね。

ちなみに次回は7月11日(土)放送で、とりあげるテーマが「トーベ・ヤンソンの「ムーミン」」! 

普段、アートに興味が無い人も次回は必見です。

おっと、岡田斗司夫の悪口はそこまでだ!

つまりはそういうことだ。