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「ガールズ&パンツァー劇場版」4DXで見ました

ガールズ&パンツァー 劇場版」4DXで見ました

 「ガールズ&パンツァー 劇場版」を4DX上映で見に行きました。

 これで劇場版ガルパンは今年に入って2回目、トータル4回目です。

 劇場は「ユナイテッド・シネマとしまえん」。

 最寄り駅は、池袋から西武池袋線で15分程度のところにある豊島園駅

 駅を出て、すぐそばにある映画館です。

 

 4DXとは

 


4DX® 機能紹介 [公式]

 

 こんな感じで、単に座席が映画に合わせて動くのみならず、前方から水が出てきたり、後方から空気圧を感じたり、劇場の一部がフラッシュで輝いたり、と下手なアトラクション顔負けの演出付きで映画を楽しむことができます。

 私は4DX自体、初めてだったのですが、作品の性質上、この手のアトラクション的演出と相性がいいだろうというのが容易に想像できたので、期待していたのですが、その期待に充分に応えてくれました。

 戦車の移動といっしょに座席が揺れるなんていうのは序の口、砲弾が飛んで来るシーンではほっぺたのあたりに空砲をイメージした風を感じるし、雨が降るシーンや水の中に戦車がツッコむシーンでは本当に水が顔面にかかります。

 攻撃を受けた際、マッサージチェアの如く背中からボコボコ押されたり、大爆発が起こると劇場前方に煙(水蒸気)がたちのぼり、視界が悪くなってスクリーンがぼやけてみえてしまったりと、無駄に臨場感がありました。

 座席の揺れも均一ではなく、小刻みに揺れる、左右に大きく揺れるなどシーン毎に変化し、その細やかな反応に、だんだん意味もなく笑えてきて、楽かったです。

 カール自走臼砲のシーンでは、ここぞとばかりに座席が揺れ、煙(水蒸気)が下から上ってきて、劇場全体が暴れましたね。

 

 映画自体、ストーリーも登場人物も、かなりいろんな要素を詰め込んでいて、しっかり集中して見ていないと、ついていけないところがあるので、初めて見るのがこの4DX版だと、座席の動きに気をとられて充分に鑑賞できない恐れがあり、最初は普通バージョンを見たほうがいいとは思うのですが、まあ、この時期に4DX版を見るような人はほとんどリピーターでしょうから、そこはあんまり気にしなくていいのかもしれません。

 私は、すでにストーリーがわかっているので、この場面で4DXでは、どんなふうに演出されるのか、という部分に集中して楽しむことができました。

 4DX版は、一回で充分ですが、少なくとも一回は、体感する値打ちがあると思います。

 

 チケットの入手困難さで評判のこの4DX版ガルパンですが、客層の偏りもなかなかに印象深いものがありました。

 体感的には歴史的大ヒットをしているにもかかわらず、興行収入や観客動員で、そこまで突出したものになっていないのも、この一部の客層以外には全くアピールできていないアンバランスさにあるのでしょう。

 これが、「女子供にはわからない映画」ってやつなんでしょうか。

 こんなにおもしろいのに、もったいない。

 

 最後に少し内容にも触れてみますが、4回目に見て印象に残ったのは、主人公の西住みほが、なにかと自分に対して悪意を向けてくる逸見エリカ(みほの前の学校での元チームメイト)に対して、一切反発したり、凹んだりすることもなく、エリカを空気のような存在として扱って、ナチュラルに無視する「スルー力」ですね。

 姉のまほとエリカが二人で大洗に臨時で転校してきて、みほを助けに馳せ参じるといういいシーンでも、みほは二人を見て一言「お姉ちゃん!」と、エリカの存在ガン無視だったのは、最高でした(繰り返しますが、面識がない、とかではなくて、元チームメイトですよ)。

 たぶん、みほに悪意が全く無いだけに、余計にひどい。

 

 さすがに4回見たので、もう満足したとは思うのですが、また4DXや極上爆音上映以外の別の形で上映されたら、観に行ってしまうかも…、と思わせてしまう怖さがこの映画にはあります。

 

 ガルパンは4DXもいいぞ。