今週のお題「私がブログを書きたくなるとき」 ルヴァン杯決勝行ってきました。 セレッソ大阪、川崎フロンターレを破り、Jリーグ参入23年目で初タイトル獲得!

今週のお題「私がブログを書きたくなるとき」

 そんなの、セレッソ大阪が勝った時に決まってるだろ!

 …負けたら負けたで、書きたくなるけどな!

 

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ルヴァン杯決勝行ってきました。 セレッソ大阪川崎フロンターレを破り、Jリーグ参入23年目で初タイトル獲得!

 やった…。

 まさか本当に勝つとはw

 勝つことを想定していなかったので、試合中継の録画を忘れていたぐらいですw

 もう、嬉しすぎて、その後はいろんなサッカー関連サイトをはしごして、ニヤニヤしっぱなしですよ。

 今晩のやべっちFCスーパーサッカーの録画はすでにしてあります。

 

 現地ではよくわからなかったので、帰宅後先制点を確認したら、本当に一年に一回あるかどうか、みたいな相手のやらかしからの先制点w

 しかし、相手がやらかしたからといって、必ずしもそれをいかせるとは限らないのが、「サッカーあるある」ですので、あの試合開始直後に、突然やってきた千載一遇の好機を逃さなかった杉本健勇のゴールは、MVPに値するすばらしい活躍だったといっても良いでしょう。

 今年の杉本の活躍っぷりは、「覚醒」というにふさわしい、凄まじいものがあります。

 やらかしたエドゥアルドは、前試合で退場して、出場停止だった奈良の代わりに出た選手。

 それに対してセレッソは、清武や山村も復帰し、怪我の選手もいない万全の体制。

 試合前、セレッソフロンターレを比較して、セレッソにとって有利な材料といえば、最近数試合の成績では、セレッソの方が調子が良いのと、フロンターレはレギュラーDFの奈良が出られないことぐらいだなあと思っていたのですが、それがもろに結果に現れてしまったわけですな。

 端的に言って、セレッソにはツキがあったw

 他はもう、ノーチャンスもいいところで、それどころかピンチばっかりだったもんな。

 ボール持ったらすぐプレスされて奪われるし、奪われたボールはなかなか取れない。

 得意のセットプレーをしようにも、コーナーキックをほとんどとれない、良い位置でのフリーキックも殆ど無いで、実力差で言うと、ちょっと前に5-1で負けたときとそれほど違いがあったとも思えなかったです。

 後半ロスタイムにソウザが追加点を決めるまで、ずっと追いつかれる心の準備をしていましたよw

 しかし、フロンターレは最後までパワープレーをするなり、なんなりで、戦い方を変えたりはせずに、ずっとポゼッションサッカーをしてくれたので、かなり助かった面はありました。

 ハマると美しく、比類なき強さを誇りながら、プランどおりにいかないと、他のオプションを使わずに(使えずに)、ずるずる負けてしまうその姿は、まるでW杯のザックジャパンのようでしたw

 

 そして、23年目にして、初タイトルですよ!

 ついでに森島も胴上げですよ!

 セレッソ大阪Jリーグ参入をきっかけに、わざわざガンバではなく、マイナーな方のセレッソを応援すると決めた時、こちらを選んだ以上、一生タイトルと無縁の可能性も覚悟しないといけない茨の道だと思ったことは、いまでも覚えていますw

 その後、天皇杯決勝やリーグ戦で何度かチャンスはありながら、最後の最後でしっかり負け、あまつさえJ2すら優勝できないという勝負弱さw

 敗者のメンタリティをしっかりと身につけたチームでしたが、ひょっとしたら、去年のJ1昇格プレーオフでなにかが変わったのかもしれません。

 なにしろそれまでは、「この一戦に勝てば」に、負け続けてきたチームでしたからw

 今年は女子のセレッソ大阪堺レディースもカップ戦(ただし2部)のタイトルをとったし、セレッソ大阪にとって歴史的な年になりましたな。

 しかも、まだ天皇杯も残っているんだよなあ。

 去年との落差がすごすぎて、くらくらするw

 さすがジェットコースタークラブの異名は伊達じゃない。

 試合後、選手たちが皆、口にしたように、この優勝はまだ通過点に過ぎません。

 ここから、新しいセレッソ大阪の歴史が始まるのです!

 とりあえず、来年は、いつものように降格だけはするなよ…。

 

 ではせっかく現地へ行ってきたので、写真を少し。

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 現地ではよくわかりませんでしたが、ピンク色の「カップ」のコレオだったんですね。

 

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 ルヴァン杯の決勝のセレモニーは思っていたより豪華で驚きました。

 「君が代」も歌うんですね。

 代表戦と天皇杯だけかと思ってました。

 そして選手紹介は、先にルヴァン杯決勝向けに各チームが準備したショートムービーが流れたあと、セレッソ大阪川崎フロンターレ、それぞれのホームスタジアムのスタジアムDJが、埼玉スタジアムまで出張してきて、いつもの調子で読み上げてくれるというなかなか気の利いた演出で良かったです。

 これは現地観戦組ならではの特権ですね。

 入場時にルヴァンをもらえるし、パンフレットも厚紙のしっかりしたものだしで、やっぱり決勝になると違うなあと、試合開始前からテンションが上がりましたが、こんな舞台にセレッソ大阪の選手がいることの違和感になかなか慣れませんでしたw

 サッカーの大会の決勝戦を見るのは初めてではありませんが、長年応援してきた贔屓チームが出る決勝は格別なものがありますなあ。

 

 次はマリノスとの3位攻防直接対決、そして天皇杯の準決勝、まだまだ楽しませてくれそうですので期待しております。

 マリノスとは引き分けでいいから、絶対負けるなよ!