コーヒーメーカーが届いた 「テレビで中国語」の録画を消化

コーヒーメーカーが届いた

朝、頼んだコーヒーメーカーが、17:00ごろ届いた。

このスピード感。わかっていても感動する。

コーヒーメーカー CMK-720 <33782>

コーヒーメーカー CMK-720 <33782>

で、いまさっそくいれて飲んでいるところ。うまい。

この商品、レビューがヨドバシカメラドットコムでは高評価だったのに、Amazonのレビューでは結構辛い点をつけている人が多かったので、少し心配だったのだが、大丈夫そうだ。

「つくりが安っぽい」と文句をつけて辛い点をつけている人が数人いるのには驚く。

コーヒーがちゃんといれられないとか、すぐに壊れたとかならわかるが、1000円ちょっとのコーヒーメーカー選んどいて、「安っぽい」と不満を感じるなんてどれだけ図々しいんだ、この人達は。

このコーヒーメーカーが気の毒になってしまうが、ちゃんと美味しいコーヒーが飲めるので、充分いい商品だと思いますよ。

そりゃ、贅沢をいえば、確かに作り的に水やコーヒーの粉を入れるのに容器の形状がちょっと使いにくく感じたりはしたけれどさ、1200円そこそこのものにそこまで言う気にはなれないよ、普通。

「テレビで中国語」の録画四回分を一気に見る

NHKの語学番組「テレビで中国語」の録画を4回分もためてしまったので、一気に見た。

ううむ。おもしろい。

やはり今クールはかなりレベルが高い(難しいという意味ではなくて)。

「語学番組なんて、毎年ゲストが変って、時事ネタを更新するだけで、本質的な内容は毎年いっしょでしょ?」なんて思っている人もいるかもしれないが、少なくとも中国語に関して言えば(他はそれほどちゃんと見ていないのでわからない)、10年前より明らかにわかりやすく親切に、よく考えられている。

例えば発音。

昔はたいてい最初の一ヶ月目にひと通り発音を紹介して、それで終わってしまっていたのに、ここ数年は、数分程度の発音専門コーナーを設け、かなり長期にわたって、細かく、かつ丁寧に解説してくれる。

たぶん、中国語に限らず、たいていの外国語は日本語より音が多いので、最初の数回の授業で発音を教えてもらって、後は独学しろというのがそもそも無茶な話なのだと思う。ましてや中国語は発音だけでなく、声調まであるから、少しずつゆっくり覚えていかないと、覚えきれない。

あるいはテキスト。

昔はいかにも中学校の英語の教科書の中国語版みたいな感じのシチュエーションで、「初対面の挨拶」「あなたの趣味はなんですか?」「これはいくらですか?」みたいな、難しい単語をできるだけ使わずに済ませるために無理に作った、ありそうで実はあんまりない不自然なドラマが多かったのだが、最近のドラマだと、自然なシチュエーションの普通のドラマを使い、難しい部分はわかる人だけがわかればいいと特に解説を加えずに軽く流し、入門者のためには重要なフレーズだけをとりあげて解説するというスタイルになっている。

これだと上級者は全部わかるように努力すればいいし、初心者は番組でピックアップした一部分だけを集中して勉強すればいいのでどちらにとっても都合がいい。しかも、無理にやさしく作った人工的なドラマではないので、スピードも自然だし、全部勉強すれば、ちょっとレベルの高い実践的な表現も学べるといいことずくめ。

他に進化したなと思うところをあげると、時代を反映して、NHKのテキストの内容だけではなく、使えるWEBサイトの紹介なんかもしてくれるので、これがまたありがたい。

語学学習において、ITの進歩の恩恵というのはすさまじいものがあって、今、第2外国語で中国語をとっている大学生は本当にうらやましい。

そういうわけで、今年はまだ飽きずに見続けられている。

だいたい例年、三ヶ月目ぐらいで飽きてきて、その後は二ヶ月に一回見るぐらいのペースに落ちてしまって、最終的に最終回だけしっかり見て帳尻をあわせたりするのだが、今年はもうちょっとがんばれそうだ。

つまりはそういうことだ。