最近読んでいる中国関係の本

昨日、はてなブログに予約投稿機能がついてないと気づいて軽く衝撃を受けた。

リンクを別画面で開く機能がないのも大概だと思っていたが、まさかこんな基本的な機能もまだ実装されていないなんて・・・。

いいところがあることも確かなんだけれど、ちょっとはてなブログは人には薦めにくいな。

さて、

最近、買った、借りた、読んだ、読んでいる、チャイナ系の本。

必ずしも今本屋にあるものばかりではない。

あらすじとイラストでわかる秦の始皇帝 (別冊宝島 2033)

あらすじとイラストでわかる秦の始皇帝 (別冊宝島 2033)

別冊宝島「あらすじとイラストでわかる秦の始皇帝

コンビニで見つけて購入。

こんな本が出てコンビニに並んでいるのは、もろに漫画「キングダム」の影響みたいだ。

キングダム 1 (ヤングジャンプコミックス)

キングダム 1 (ヤングジャンプコミックス)

漫画は未読だが、アメトークでもケンドーコバヤシが随分褒めてたからきっと面白いんだろうな。いつか読みたい。

まだざっと見ただけだが、始皇帝以前の時代のことにもちゃんと触れられていて、春秋戦国時代がわかりやすくカラーでビジュアル化されているので、なかなか良さそうだった。

日経BPムック「水滸伝 パーフェクトガイド 忠と義の108人」

いつの間にか水滸伝ブームが来ていたらしい。

数年前に中国でヒットしたドラマ「水滸伝」が、日本でもDVDレンタルが始まり、映画化もされて、5月に日本でも公開されていたらしい。

こういったらなんだが、普段アンテナを張っているつもりの私ですら最近気づいたぐらいだから、ブームといってもたいしたことはないのだろうけれど。

なにはともあれ、三国志に随分差をつけられた感のある水滸伝が再評価されるのは、嬉しい限り。

それにゲームの無双シリーズなんかは、三国志よりもこっちの方がキャラ的に向いていると思う。

宋って、唐と比べると日本との関連が少なくて、日本人には少し馴染みが薄いかもしれないけれど、中国の歴史は唐以前と、宋以後に二分されるといっても過言ではないぐらいで、とてもおもしろい時代なので、水滸伝をきっかけに、この時代がもっと注目されるといいな。

図書館で借りた。特集は「『論語』入門」

一個人はなかなか面白くて良い雑誌だと思うんだけれど、いかんせん扱う題材が人気のある時代やテーマばっかりでワンパターンなのがあれだな。

日本史で言うと戦国時代か幕末か、仏教か神道か、中国史で言うと三国志史記論語唐詩か、みたいな。

もっと冒険して欲しい。

倉石武四郎「中国文学講話」岩波新書

古本屋で偶然発見。

中国文学史をわかりやすく、かつ面白く書いてくれている本って本当に少ないのだが、これはわりといいほうだと思った。

それにしても昔の新書は中身が詰まっているなあ。

中国雑話 中国的思想 (文春新書)

中国雑話 中国的思想 (文春新書)

酒見賢一「中国雑話 中国的思想」

これも古本屋で偶然発見。

後宮小説」や「墨攻」など、中国ものの変な小説ばっかり書いている人のエッセイだけあって、扱うテーマも変だ。

これは、良さそう。

紅楼夢 4 (平凡社ライブラリー)

紅楼夢 4 (平凡社ライブラリー)

紅楼夢 4巻」

ようやく4巻まできた。

この巻はストーリー展開に、大きな動きがなくて正直退屈だったな。

中国文学屈指の名作である紅楼夢が、なぜ日本ではマイナーなのか、実際に読めば納得。

決してつまらないわけではないんだけれど、良くも悪くも中国的過ぎるんだよなあ。

「月刊聴く中国語別冊 10分でカンタンにできる!中国家庭料理」

料理や調理関係の中国語に苦手意識があったので、こういう本が欲しかったところ。

ところが、調理の仕方を紹介する付属DVDが、なぜか日本語。

いや、中国の料理の作り方を知りたいだけの人は、わざわざこんな本買わないんだから、そこは中国語じゃないとアカンでしょう。

これじゃあ勉強にならんじゃないかと思ったら、公式サイトから中国語音声はダウンロード可能

ああよかった。

どれも寝床に置いて、ちょろちょろ並行で読んでます。

つまりはそういうことだ。