渋谷Bunkamuraザ・ミュージアム「ボッティチェリとルネサンス フィレンツェの富と美」展  ゲーム「艦これ」近況 春イベントE-5クリア(ただし丙)

少し話題が古くなってしまいますが、張本勲サンデーモーニングにおける老害発言は、カズに関する部分だけでなく、「J2といえば野球でいうと2軍」っていう部分もかなり問題視されるべきだと思うのですが、そちらはなんかうやむやになってしまいましたね。

J2を昔のパ・リーグになぞらえるなら、まだもう少し納得感もあったのですが(それでも何年最下位やってても経営さえ問題なければいつまでも居座れるヌルい環境と、ヘタしたらさらにJ3にまで落ちてしまう可能性まであるJ2ではやっぱり違いますが)、プロ野球の2軍が興業としてなりたっているのか?っていう話ですよ。全く。

で、そんなJ2ですが、あいかわらずえらいことになってます。

セレッソ大阪は、アビスパ福岡に負けて順位が7位ですよ!奥さん!

ジュビロ磐田が負けて、なんと今年J3から上がってきたばかりのツエーゲン金沢が首位!

ってことはですよ。

ひょっとしてJ3の上位とJ2もそこまで圧倒的な実力差ってないってことなんですかね?

で、J1の下位とJ2はそこまでレベルの差がないのは我らがセレッソが証明しているので、つまり、J1とJ3の差もそこまで圧倒的ではないっていうことですか!?

恐ろしい。

ちなみにJ2は上位2チームは自動昇格。

3位から6位までのチームは、プレーオフで争って1位のチームが残り1枠の昇格枠を得ることができるのですが、セレッソはそこにすら入れていないんですよ!

現役日本代表や韓国代表が所属しているチームがですよ!

去年のセレッソを見ている身からすると、まったく意外でもなんでもないんですが、ひどいもんです。

アビスパ福岡は監督があの井原正巳

J2なんて知らない選手や監督ばっかりというのも今は昔、最近のJ2のチームはどこと対戦しても誰かしら懐かしい名前を見つけられるので、楽しいです。

福岡は前節も首位磐田に勝って、8戦負けなしらしいんですが、井原ってひょっとして有能なんでしょうか?

昨日の試合に限って言えば、どちらかというとうちのアウトゥオリ監督が無能だったっぽいです。

今のセレッソはもともとそんなに守備のいいチームではないのに、攻撃的な外国人3人を同時に起用すれば、他の選手が守備に走り回らないといけなくなって、結局全体的な攻撃力も落ちてしまうなんて、素人でもわかりそうなもんなんですが……。

やれやれ。

渋谷Bunkamuraザ・ミュージアム「ボッティチェリルネサンス フィレンツェの富と美」展

Bunkamuraザ・ミュージアムの展覧会を見たのは今回が初めてかも。

実はルネッサンス絵画みたいな写実寄りで、キリスト教色の強いのはあまり好みではないのですが、まあ、ボッティチェリクラスなら、しゃあないか、と思って行きました。

ボッティチェリを知らない人のためにどんな作品を描いた人か紹介すると、サイゼリヤへいったら飾ってあるおっきい絵がありますよね?

ああいうのを描いた人です。

でも、これが予想以上におもしろくて。

行ってよかった。

なにが良かったって、単なる「ボッティチェリ」展ではなくて後ろに「ルネサンス フィレンツェの富と美」っていうサブタイトルがあるように、ボッティチェリの作品だけでは点数的にも作品的にも(超メジャーな作品はあまりなかったので)厳しいと思ったのか、絵画に限らず、その当時の硬貨やら書籍、日用品や装飾品など博物館的なものもいろいろあって、解説文をあれこれ読んでいるとボッティチェリだけでなく、ルネッサンス期のフィレンツェについて、いろいろわかるようになっているんです。

なので、あまり絵画に興味がなくても歴史好きなら楽しめる内容になっています。

当時のフィレンツェのあれこれを見ていると、今も昔も場所が変わっても人間のやること考えることは変わらないなあっていう部分と、逆に時代が違うだけで、ここまで価値観って変わるものなんだっていう部分と両方あって、そこらへんの差異と一致がおもしろかったです。

歴史って「誰が何をした」だけでなくて、こういうのがわかるからおもしろいんですよね。

具体的には、キリスト教イスラム教といっしょで、本当はお金を貸して利子をとっちゃいけないんだ(それをうまいこと抜け道っぽいことをやってメディチ家が銀行家として成功するわけです)とか、当時のフィレンツェでは、贅沢禁止令みたいなのが出ていたのですが、これ自体世界中で似たようなことがなされていたものの、その実施された理由の一つが、「あまりみなが贅沢をして商業が発達すると、良質なものが一般庶民まで広がって、パッと見て階層の差が明らかでなくなってしまう。それはまずい」みたいな、今の価値観で言うとそれっていいことなのでは?ということが問題視されていたりとか。

ルネッサンスと聞くと、どうしても受験世界史の影響で、美術史、文化史のイメージが強く、大量に暗記しないといけない作家、作品名にうんざりした思い出がまず先に出てきてしまうのですが、政治、経済史的にもこの時代は結構おもしろいな、と思いました。

肝心のボッティチェリはまあ、超メジャーな大リーグ級の作品はきてないので、あんなもんかな、と。

ゲーム「艦これ」近況 春イベントE-5クリア(ただし丙)

2015年春イベントE-5をクリアしました。

今まではなんだかんだ言っても一番難易度の低い丙レベルだったので、手間と時間はかかっても余裕があったのですが、今回はかなり苦戦。

何度試行しても最後のボスが硬くて、どうしても倒せず、資源や高速修復剤の在庫に黄色信号が灯り、これは攻略できないかもしれないと弱音をはきそうになるまで追い込まれました。

今さらさらにレベルを上げている暇もないので、なにか短期間で挽回できる方策はないかとネットで調べ、1つだけ持っていて金剛が装備していた「三式弾」を、新たに2つ開発し、扶桑、熊野にそれぞれ装備させたところ、それが功を奏したのかたまたまか、その後すぐに、あっさり撃破。

 

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E-5クリアの記念撮影。クリア時は大破もなく楽勝だったのですが今回は本当に苦労しました。

 

E3、E4で使わず温存しておいた我が鎮守府のダブルエース、金剛と赤城を投入。

それに加えてマップ特性の関係で新入り組の熊野と鈴谷、おとりで潜水艦の伊58、戦艦の中で一番最初にドロップした長い付き合いの扶桑、という編成。

MVPは扶桑。またもや、それまで満足のいく働きをみせなくていらつかせてくれた艦娘が、最後の最後に大活躍で艦隊を救うという展開でクリア。

支援艦隊の榛名、比叡、飛龍、蒼龍、夕立、雪風にも感謝。

今回の激戦で、このまま次の戦いに臨むと本当に資材が尽きてしまうので、連休最終日までは資材備蓄に励む予定です。

つまりはそういうことだ。