「大阪都構想」の住民投票は、反対派の圧勝と予想

私はもう住民票を東京に移しているので関係ないのですが、明日大阪で行われる「大阪都構想」の住民投票は、反対派の圧勝と予想しています。

大阪都」になることによって生ずると予測されるわかりやすくて、説得力のあるメリットを提示しない限り、わざわざリスクを犯してまで、現状を変えたいと思うような人は、一般的に言って全体の2割かせいぜい3割ぐらいといったところだと思うのですが、現状、賛成派にそれができているとは思えませんから。

賛成派がメリットとしてしばしば挙げるカジノ誘致は、そもそも大阪が「都」である必要は全くないし、お役人や大阪府、市議会の人たちも(かしこくはないにしても)バカじゃないんですから、二重行政といっても、本当に無駄にダブっているような部分なんておそらくそんなにたくさんはないか、あっても「都」にしなくても、今から改善できるようなものがほとんどである可能性のほうが、高いと考えるのが常識的に考えて妥当ではないでしょうか。

都構想賛成派の人達は、もし一点突破で二重行政のムダの部分を攻めたいなら、もうちょっと具体的な事例と、数字をもって、丁寧にツッコむべきだったと思います。

まあ、そんなわけで、明日の夜にはきっと意外なほどに大差がついて賛成派が敗れるというニュースが流れることでしょう。

今年のプロ野球の広島東洋カープの低迷を予想した私が言うのですから間違いありません。

ちなみに私は大阪都構想に反対です。

理由は、単純に「大阪都」という語感や字面が好きではないからです。

大阪府」の方がかっこいいです。

いっそ「府」をとって「大阪」にするとか、さらに一歩進んでひらがなで「おおさか」にするとかだったら、考えなくもありません。

さらに言うと、「大阪府」を「セレッソ大阪府」にしてくれるなら、いますぐ住民票を大阪に戻して、大阪市民として「セレッソ大阪府構想」に賛成票を投じる所存です。

ガンバ?

知らない子ですね……。

つまりはそういうことだ。