今日のセレッソ大阪
相手は20位に低迷する京都サンガFC(いつの間にか、京都パープルサンガから改名していたのですね。知らなかった。前のほうが良かったのに)でした。
試合開始2分であっさり先制点を決められ、そのまま0-1で敗北。
こんな試合を見せられた自分がかわいそうです。
ちなみにセレッソ大阪の「セレッソ」はスペイン語で「桜」の意味でして、決して「弱い」とか「しょぼい」とか「下手くそ」とかそういう意味はありません。
念のため。
このヘボチームがいまだにJ2で4位って、やっぱりJ2ってレベル低いんだなって、今さらながら実感しております。
こんばんわ。
渋谷Bunkamuraザ・ミュージアム「エリック・サティとその時代展」
先日、行ってきました。
エリック・サティは、あの有名なハドソンの「バイナリーランド」の曲を作ったフランスの作曲家です。
バイナリーランドは持っていたので、当時、だいぶがんばってやった記憶があります。
なぜあの時、素直に同時期発売のボンバーマンの方を買ってもらわなかったのかと、昔の自分に説教したい思いです。
たぶん、ボンバーマンはみんな持ってたからあえて、こっちにしたんだろうなあ。
昔のオレのバカ。
まあ、バイナリーランドもそれなりにおもしろかったんだけどさ……。
ちなみに彼は、それ以外にも、聞けばたいてい「ああ、これもサティだったのか」ってわかる有名な曲をたくさん残しています。
それはさておき、この企画展、題名の通り、エリック・サティ本人に関する展示だけでなく、彼の生きた時代、場所、関わりのあった同時代の芸術家たちの絵や音楽、当時の雑誌や映像資料などなんでもありの良く言えばお得感のある、悪く言えば作品の目玉が弱いので、バラエティで勝負せざるを得なかったような展示でした。
なんといっても見どころはサティの交友関係で、ドビュッシーにピカソにマン・レイ、マルセル・デュシャンにジャン・コクトーと普通にサティが霞むレベル。
彼らが同時期のパリに集まっていたというのですからすごいです。
これはどんなジャンルでもそうだと思うんですが、こういうふうに才能って一つの場所、時代に固まるもんなんですね。
個人的にはサティの楽譜集「スポーツと気晴らし」のシャルルマルタンの挿絵が良いなあと思ったのですが、この人、(他の超一流の人達と比べると)そこまで有名な人でもないみたいですね。
リンク先の展示会の紹介を見ておもしろそうだと思った人なら、確実に満足できる内容ですので、オススメですよ。
つまりはそういうことだ。