苗字が「川上」だからというだけで、「オッペケペー」というアダ名をつけた同級生のセンスに惜しみない拍手をしたいです。
こんばんわ。
川上音二郎の「オッペケペー節」って、日本史の教科書で登場して、試験に全然出ないのに、語呂が良いから、妙に頭に残っているんですよね。
アルファ碁の衝撃
ちょっと今さらの話題なのですが、碁でコンピューターがトッププロに勝ってしまったというのは、やっぱり衝撃的でした。
去年、将棋が、とうとうプロでも本格的にコンピューターに勝てなくなってきたんだなあと感慨深かったばかりなのに。
その将棋ですら、現役のトッププロとはまだやっていなかったんですからね。
だから、囲碁でプロがコンピューターに負けるのは、どんなに早くても5年ぐらいかなあ、それともそんなに簡単にはいかないかな、ぐらいに思っていたんですよね。
どうやら自分の漠然と持っていた感覚を遥かに超えて、コンピューターが進化しているようなので、ここまで人工知能が想像を超えてすごいなら、実用的な翻訳機も、意外と早く実現してしまうかもしれない、と思ってしまいました。
ちょっと前までなら、どんなにコンピューターの性能が上がっても、機械翻訳は翻訳作業の補助的には使えても、実用的なものを作るのは不可能だと考えていたのですが、機械が自ら自動学習できるのなら、どんなに翻訳が複雑でも、できなくはないかもしれない、ぐらいに思えてきました。
ちなみに私も昔、ファミコンでナムコの「早打ちスーパー囲碁」を持っていました。
ですので基本的なルールはわかるのですが、石の生き死にの判断が難しくて、いまだに、終盤のどのタイミングでゲームが終了するのか、よくわかっていません。
もし世界が百人の村だったら
もし世界が百人の村だったら、たぶん知っている人は一人もいないことになってしまうと思うのですが、実は今、J2首位のチームはセレッソ大阪なんですよ!
ちなみに2位はロアッソ熊本です。
それが言いたかっただけです。
今、通勤中に読んでいる本
kindleで読んでいる本 。
佐藤優って、たくさん本を出しているので、どれから読んだらいいのか迷ってなかなか手を出せなかったのですが、たまたまkindleセールで安かったのもあり、ソビエトの崩壊の内幕にも興味があったので、最初にこれを選びました。
正解でした。
登場するロシア人たちが、まんまドストエフスキーの小説の登場人物みたいで、めっぽう面白いです。
崩壊前夜のソビエトの状況のみならず、ロシアの歴史、文化、生活習慣、ロシア人の性質など、これを読むと、よく知らないことの多いロシアのあらゆることがわかって勉強になります。
この手の現代ロシアに関するノンフィクションを読むのって本当に久しぶりだったので、最後に読んだのはいつだったっけと、記憶をたどると、おそらく1990年代の落合信彦の著作だと思い当たり愕然としました。
この本ではまだジリノフスキーは名前が少し出てきた程度なのですが、この後、佐藤優が彼をどんなふうに描いているのか、楽しみです。
そういえば、今アメリカ大統領選挙で話題のドナルド・トランプって、ちょっとジリノフスキーと似てるような。
日本で言うと石原慎太郎的ポジションなのかな。
それじゃあ、そろそろ寝ます。