J1昇格プレーオフ セレッソ大阪は京都と引き分けて決勝進出 決勝の相手はファジアーノ岡山

 あー怖かった。

 昇格プレーオフに楽な試合なし、だな。

 終盤間際の失点を、このチームが避けられないのはよくわかった。

 この試合一番の衝撃は、試合後の大熊清監督の「積み上げたセレッソのサッカーをうんぬん…」というインタビュー。

 

 積み上げてない!

 何一つ積み上げずに、毎試合出たとこ勝負だよ、このチームは!

 

 決勝の相手が、こちらの望んだとおり、ファジアーノ岡山になったので、決勝も引き分けOKになってくれて本当に助かった。

 2戦連続でホームでやれるのも、興行的にラッキーだ。

 勝負弱さならJリーグ屈指のセレッソ大阪が、ここ一番で勝ちきれるとはとうてい思えないが、今年リーグ戦で負けていない岡山相手に、引き分けでいいならならなんとかなるでしょ、いくらなんでも…。

 この展開はもう、セレッソをJ1に上げようという神の意思だとしか思えない。

 見える!

 見えるぞ!

 決勝でまた先制して、終了間際に失点して、引き分けのまま、昇格するセレッソの勇姿が!