レノボMIIX720レビュー その2

 前回に引き続き、MIIX720のレビューをば。

 

junichiro241.hatenablog.com

 MIIX720購入と同時に、アクセサリーも2つ購入しました。

 1つ目はこれ。

 

  

 結構高いのですが、USB-typeCにつなげて、これ一つでUSB3.0が2つ、USB2.0が1つ、USB-typeCが1つ、SDカードリーダー、ついでにTFカードリーダー、HDMI外部出力端子を1つにまとめることができて、配線がスッキリします。

 どちらにしても、外部モニター出力用にHDMI変換アダプタが必要だったので、これでUSB端子の拡張とを、一挙に解決しました。

 ACアダプタもUSB-typeCですので、このハブ経由で充電できます。 

 ちなみに、ライバル機の新SurfaceProには、なぜか、このUSB-typeCが搭載されていませんので、ここはMIIX720のアドバンテージといっても良いでしょう。

 

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 2つ目がこちら。

 

 

 これが微妙な結果になりまして。

 iPadProでの経験で、保護フィルムを買うなら、ペーパーライクタイプと決めていたのですが、あいにくMIIX720専用のペーパーライクタイプがまだ発売されていません。

 それなら、型番が違うものの同じ液晶サイズのMIIX510のやつなら、使い回しができるだろうと思って買ったんですよね。

 ところが。

 サイズが合わないw

 MIIX510の方がやや横長の液晶なので、普通に貼ると、横にはみ出してしまいました。

 さらにカメラ位置の穴も違うので、そのまま貼ると、カメラ穴を塞いでしまうw

 というわけで、仕方ないので純正が出るまでのつなぎと割り切り、MIIX720の液晶サイズやカメラ穴位置に合わせて、雑にハサミで切って強引に使っています。

 

 これだけだと、ただの失敗なのですが、やっぱりペーパーライクな保護フィルムだと、ペンの滑りがよくて、すごく書き心地が良くて快適なんですよね。

 別にスタバで人に見せてドヤ顔するわけでもないので、別にこのままでもいいような気がしてきました。

 

 さて、ここからは写真付きで紹介していきましょう。

 まずはインターフェイスから。

 

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 最初から搭載されている「画面スケッチ」という機能を使ってペンで書き込んでいます。

 この機能、今までだと、PCの画面のスクリーンショットを撮って、画像編集ソフトを立ち上げて、ファイルを読み込んで…という一連の作業だったのが、一瞬でできて、えらく便利です。

 見てもらえば分かる通り、この手のモバイル端末にしては、かなり端子類が豊富なので、使い勝手が良いです。

 

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 わかりにくいのですが、端末の裏面にひっそりとマイクロSDカードスロットがついています。

 

 

 スタンドをめいいっぱい倒して、このぐらいの角度まで倒せます。

 

 前回、言い忘れましたが、ペンの側面にはボタンが2つ。

 下のボタンは、消しゴムにしてつかっていますが、慣れるとかなり便利。

 上のボタンは、なにに割り当てようか検討中。

 

 カバー兼のキーボード。

 カバータイプのキーボードですので、あまり期待していなかったのですが、ノートブックによくある、ふにゃふにゃ系キーボードではあるものの、わりとしっかりしていて、MacBookAirのキーボードと大差ない感覚で打てます。

 さすがThinkPadの会社の製品です。

 タッチパッドも、ちゃんと2本指、3本指のジェスチャー操作にも反応する、本格的なもので、反応も良好。

 拡大、縮小もここからできます(もちろんタブレットのように、画面を直接操作しても良いのですが)

 ただ、着脱式のためか、時々キーボードの反応が遅れたり、押したのに、認識しなかったりといったことがあるのは、気になるところです。

 ここらへんは完全にノートパソコンと同じ、というわけにはいかないようです。

 まあ、私は許容範囲ですが、テキスト入力メインでの使用を考えている人は、注意したほうが良いでしょう。

 

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 ACアダプタ比較。

 もちろん、画像にペンで書いてあります。

 この写真を見ると、まるでアダプタに直接ペンで書いているように見えますね。

 前回も少しふれた、ACアダプタのでかさ。

 MacBookAirのものより大きいのは、いかがなものか。

 そして、デカさ以上に問題なのが、MIIX720のアダプタはコンセントの先を、折りたためないことです(APPLEのアダプタはどちらも内側に90度曲げて、折りたたんで正方形型にできる)。

 このため、よけいにACアダプタのでかさが際立ち、外出時に持ち運ぶのを躊躇してしまいます。

 USB-typeC端子があるので、外出時はアダプターを持ち歩かず、type-C対応モバイルバッテリーで充電する、という運用も検討したほうが良いかもしれません。

 

 以上です。

 今回は、主にハード面での使い勝手をレビューしてみました。