前回に引き続き、MIIX720のレビューをば。
MIIX720購入と同時に、アクセサリーも2つ購入しました。
1つ目はこれ。
結構高いのですが、USB-typeCにつなげて、これ一つでUSB3.0が2つ、USB2.0が1つ、USB-typeCが1つ、SDカードリーダー、ついでにTFカードリーダー、HDMI外部出力端子を1つにまとめることができて、配線がスッキリします。
どちらにしても、外部モニター出力用にHDMI変換アダプタが必要だったので、これでUSB端子の拡張とを、一挙に解決しました。
ACアダプタもUSB-typeCですので、このハブ経由で充電できます。
ちなみに、ライバル機の新SurfaceProには、なぜか、このUSB-typeCが搭載されていませんので、ここはMIIX720のアドバンテージといっても良いでしょう。
2つ目がこちら。
特殊処理で紙のような描き心地を実現! 『ペーパーライク保護フィルム Lenovo ideapad MIIX 510 (12.2型)』
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これが微妙な結果になりまして。
iPadProでの経験で、保護フィルムを買うなら、ペーパーライクタイプと決めていたのですが、あいにくMIIX720専用のペーパーライクタイプがまだ発売されていません。
それなら、型番が違うものの同じ液晶サイズのMIIX510のやつなら、使い回しができるだろうと思って買ったんですよね。
ところが。
サイズが合わないw
MIIX510の方がやや横長の液晶なので、普通に貼ると、横にはみ出してしまいました。
さらにカメラ位置の穴も違うので、そのまま貼ると、カメラ穴を塞いでしまうw
というわけで、仕方ないので純正が出るまでのつなぎと割り切り、MIIX720の液晶サイズやカメラ穴位置に合わせて、雑にハサミで切って強引に使っています。
これだけだと、ただの失敗なのですが、やっぱりペーパーライクな保護フィルムだと、ペンの滑りがよくて、すごく書き心地が良くて快適なんですよね。
別にスタバで人に見せてドヤ顔するわけでもないので、別にこのままでもいいような気がしてきました。
さて、ここからは写真付きで紹介していきましょう。
まずはインターフェイスから。
最初から搭載されている「画面スケッチ」という機能を使ってペンで書き込んでいます。
この機能、今までだと、PCの画面のスクリーンショットを撮って、画像編集ソフトを立ち上げて、ファイルを読み込んで…という一連の作業だったのが、一瞬でできて、えらく便利です。
見てもらえば分かる通り、この手のモバイル端末にしては、かなり端子類が豊富なので、使い勝手が良いです。
わかりにくいのですが、端末の裏面にひっそりとマイクロSDカードスロットがついています。
スタンドをめいいっぱい倒して、このぐらいの角度まで倒せます。
前回、言い忘れましたが、ペンの側面にはボタンが2つ。
下のボタンは、消しゴムにしてつかっていますが、慣れるとかなり便利。
上のボタンは、なにに割り当てようか検討中。
カバー兼のキーボード。
カバータイプのキーボードですので、あまり期待していなかったのですが、ノートブックによくある、ふにゃふにゃ系キーボードではあるものの、わりとしっかりしていて、MacBookAirのキーボードと大差ない感覚で打てます。
さすがThinkPadの会社の製品です。
タッチパッドも、ちゃんと2本指、3本指のジェスチャー操作にも反応する、本格的なもので、反応も良好。
拡大、縮小もここからできます(もちろんタブレットのように、画面を直接操作しても良いのですが)
ただ、着脱式のためか、時々キーボードの反応が遅れたり、押したのに、認識しなかったりといったことがあるのは、気になるところです。
ここらへんは完全にノートパソコンと同じ、というわけにはいかないようです。
まあ、私は許容範囲ですが、テキスト入力メインでの使用を考えている人は、注意したほうが良いでしょう。
ACアダプタ比較。
もちろん、画像にペンで書いてあります。
この写真を見ると、まるでアダプタに直接ペンで書いているように見えますね。
前回も少しふれた、ACアダプタのでかさ。
MacBookAirのものより大きいのは、いかがなものか。
そして、デカさ以上に問題なのが、MIIX720のアダプタはコンセントの先を、折りたためないことです(APPLEのアダプタはどちらも内側に90度曲げて、折りたたんで正方形型にできる)。
このため、よけいにACアダプタのでかさが際立ち、外出時に持ち運ぶのを躊躇してしまいます。
USB-typeC端子があるので、外出時はアダプターを持ち歩かず、type-C対応モバイルバッテリーで充電する、という運用も検討したほうが良いかもしれません。
以上です。
今回は、主にハード面での使い勝手をレビューしてみました。