最近のサッカーあれこれをぐだぐだと

最近のサッカーあれこれをぐだぐだと

セレッソ大阪

  今、一応順位は2位を保っているものの、これまでの躍進の原動力だった山村和也が怪我で1か月以上離脱のため、大変厳しい状況になってまいりました。

 しかも今日は好調磐田とアウェイ、次節はホームで首位鹿島、次々節アウェイFC東京戦と、今月は厳しい相手が続く上に、月末には日本代表のオーストラリア戦が控えており、そこで山口蛍は確実に離脱、場合によっては杉本健勇まで代表に取られかねないため、戦力の大幅ダウンは確実。

 それでなくても、もともとそこまで層の厚くないチームでしたので、本来であれば他チームのように夏場に補強を考えるべき事態なのですが、今期初めに清武獲得のために資金を使いすぎたためなのかなんなのかしりませんが、新加入の選手はなし。 

 そして、今シーズン大いに期待された清武ですが…。

headlines.yahoo.co.jp

 

 おお、なんてこったい。

 セレッソは今月が今期最大の山場になるかもしれません。

 ここをしのげば、その後の相手は、広島、仙台と比較的下位のチームですし、そのころには山村も帰ってくるんじゃないかと計算できます。

 そのためにも今日の磐田戦、強敵ですが、前節の清水戦で落とした白星の帳尻をぜひ合わせてほしいものです。

 しかし、主力選手の怪我に苦しんでいるのはもちろんうちだけではありませんから、こういうやりくりが難しいときこそ、監督の腕の見せどころ、ユンジョンファン監督の手腕にも期待です。

 

J2

 DAZNのおかげで、気軽にJリーグの試合が見られるようになったので、J2の試合も「ながら見」ではありますが、それなりに見るようになりました。

 DAZNには「Jリーグ・ゾーン」という番組がありまして、一画面が三分割されて、同時に複数(3試合以上)の試合をかわるがわる見ることができる(音声はメインの一試合だけで、そのメインの試合が展開に合わせて次々に切り替わっていく)ので、なんとなくいろんなチームの状況を見たい時に重宝しています。

 特に今年は、DAZN効果なのか、今まで以上に必死でJ1に上がろうとしているチームが多くて、非常に見どころのある面白いリーグになっています。

 私の今年の個人的J2観戦テーマは、名古屋がJ1昇格に失敗して、J2残留を決めてほしいというものです。

 そういうわけですので、名古屋の試合を中心に見ているのですが、名古屋はその圧倒的な選手層に反して、失点も多く脇の甘いチームですので、強すぎず、弱すぎず、毎試合ハラハラさせてくれるので楽しいです。

 名古屋を去年首にされた闘莉王が躍動した、先日の京都と名古屋の試合とか、最高でしたね。

 湘南と福岡の昇格はほぼ鉄板ですが、残り一チームは現段階では本当によめません。

 去年、3位でかわいそうだった松本山雅に昇格してほしいという気持ちもあるし、Jリーグの盛り上がり的に、高田社長がオーナーになって、ガチで再建してきているV・ファーレン長崎が昇格するとおもしろいよな、というのもあり、オシム監督の通訳だった間瀬秀一監督の愛媛が上がったら、これも選手が監督になるのが当たり前だったJリーグの慣習に風穴を開けることができていいよな、とか、松本山雅同様、去年プレーオフで涙をのんだファジアーノ岡山も、もし上がったら初J1だから、頑張って欲しいよな、とか、横浜FCが昇格したら、またJ1でカズが見られるとか、言い出したらきりがないぐらい、名古屋以外が昇格してくれるとうれしいので、とにかく、名古屋には負けてほしいわけです。

 しかし、名古屋は最近、新加入した外国人シャビエルが大当たり。

 下手するとこのままいっきに連勝して自動昇格圏まで行く恐れまで出てきました。

 もちろん、一癖も二癖もあるJ2の諸々のチームはそうはさせまいと、みんなあの手この手で名古屋の足をひっぱろうとするでしょうから、ますますJ2に目が離せなくなってしまいました。

 

日本代表、ワールドカップ最終予選 8.31オーストラリア戦

 いよいよ今月末、ワールドカップ最終予選、運命のオーストラリア戦ですね。

 勝てばホームでワールドカップ出場が決まりますが、引き分け以下だと、次のアウェイのサウジアラビアに勝たないといけなくなってしまいます。

 中東のアウェイとなると、実力以外のなにかが作用する可能性もあるので、絶対避けたい。

 しかし、オーストラリアには、日本は過去に公式戦90分で一度も勝てていない(実質勝っていたのに不可解な判定で引き分けに持ち込まれた試合はいくつかありましたが)。

 これ以上になく燃えるシチュエーションで、これぞワールドカップ予選、という感じです。

 ただ、ドーハー、ジョホールバルを知るファンとしては、いっそ、オーストラリアにも勝てず、サウジアラビアにも勝てず、プレーオフまでいって、そこで死戦をくぐり抜けた末、ギリギリで出場を果たすというしびれる展開を久しぶりに味わってみたいなという無責任な感情もなきにしもあらず。

 次回大会以降、参加枠が拡大されて、最終予選がぬるくなりそうなので、なおさら、今回は、オーストラリアに勝って早く楽にしてくれ、という思いと、最後だから、思う存分「絶対に負けられない戦い」をエンタメして欲しいという相反する思いが自分の中にあります。

 今の日本代表、頼りないから、プレーオフまでいって揉まれたほうが、本大会での成績に期待できるかもしれないよな、というのもありますし。

 

日本代表の監督とメンバー

 で、その今の日本代表ですけれど、つまんないですよねー。

 なんか、魅力が全然なくて、Jリーグの試合見てる方がよっぽどおもしろい。

 ハリルホジッチもいいかげん、それなりに試合をこなしてきているはずなのに、いまだになにをやりたいのかよくわからないし、あまり良さが見えてこない。

 もう、日本サッカー界もある程度成熟してきたことですし、無理に外国人監督の微妙なところ選ぶぐらいなら、日本人監督の方がいいじゃないかな、と思います。

 そりゃビエルサとかリッピとかモウリーニョとか、ああいうクラスの監督が雇えるなら別ですけれど、現実的に無理でしょうし。

 メンバーもねえ。

 大迫が怪我なのが痛すぎです。

 香川も病み上がりでどこまで使えるか未知数で、代わりとして期待されていた清武が前述の通り…。

 本田も頼むから代表をリハビリの場にしないでくれ、って話ですし。

 今だとマインツの武藤が良さそうかな。

 少し噂になっている杉本健勇ですが、今回だけは勘弁してください。

 杉本を代表に選んでくれるのはいいんですが、チームに慣れる時間も与えられないまま、いきなりオーストラリア戦みたいな、活躍以外許されないような大事なところで使わないでくれといいたいです。

 セレッソ大阪的にも、ルヴァンカップのこともあって、非常に困るし、オーストラリア戦で、活躍できなくて(できたらすごいけど)批判を一身に浴びるのは、杉本が気の毒すぎる。

 私が代表を選ぶなら、この一戦に限って言えば、中村俊輔中村憲剛のどちらか、或いは、香川をはずしてでも、両方入れますね。

 ホームで戦えるのに、移動でコンディションを崩す可能性のある海外組を無理に呼ぶより、Jリーグで活躍していて、なおかつ経験値の高いベテランのこの二人なら、きっと力になってくれるはず。

 え?急に入れても連携がって?

 今の日本代表には、最初っから連携なんてないから、へーきへーき。

 

今晩の海外サッカー

 DAZNさんが頑張りまくってくれるおかげで、海外サッカーを見る環境も劇的に向上して、嬉しい悲鳴なんですが(AmazonNetflixもそうですが、海外のサービスは、スタート時が底で、そこからどんどんサービスが改善されて、こちらの当初の期待を軽々越えてくるのに、楽天、ニコニコ、スカパーなど日本のサービスは真逆で、スタート時が天で、時間が経てば経つほど劣化して、競合に負けていくという。やっぱり日本のサービスはだめね…)、今日は22:30から香川のドルトムント、23:00から岡崎のレスターが見られてしまって、嬉しいやら困るやら。

 そんなに気力も時間ももたないよ…。

 もともとDAZNにはJリーグ以外のコンテンツにそれほど期待していなかったのですが、全試合ではないものの、普通にプレミア、リーガ、ブンデス、セリエが、追加料金無しで日本語実況で見られるなんて、恐ろしい。

 

 以上、今日のセレッソ大阪勝利を願いつつ、今日はこの辺にしておこうと思います。

 スコア予想は2-1でセレッソ大阪勝利

 得点者はセレッソホープ福満隆貴と、ネタ外国人枠のリカルド・サントス、ジュビロ磐田の得点者は、川又堅碁でどうや!?