今年も採点表を残しておきます。
点数は審査員が点数を付ける前に採点しています。
10点満点です。
1.カベポスター 5
2.真空ジェシカ 5
3.オズワルド 5
4.ロングコートダディ 6
5.さや香 7
6.男性ブランコ 7
7.ダイヤモンド 4
8.ヨネダ2000 3
9.キュウ 8
10.ウエストランド 4
決勝
1.ウエストランド 7
2.ロングコートダディ 6
3.さや香 8
キュウはちょっと点数高くつけすぎたかな。
この二人、顔と表情と、間、声のトーンがすごく良かった。
あとはネタとタイミングがハマれば、かなり上に行けそうなポテンシャルを感じました。
全体的に、今年も去年に続き、低調でした。
厳しい点数が多いのですが、実際、おもしろくなかったのだから仕方ありません。
特に印象に残った組はなく、どちらかというと、新審査員の山田邦子に注目して番組を見ていました。
テレビで見るのは久しぶりなので、悪目立ちしやしないかと心配でしたが、最初のコメントから、少しずつ微調整していき、違和感なくその場になじんでいきました。
コメントの長さや内容など、テレビでの立ち居振る舞いの感覚が衰えていなくて、さすがかつての女王の貫禄があったと思います。
危惧された点数のつけ方は、案の定と言うか、一部で批判もあったみたいですが個人的には許容範囲。
まあ、点数の付け方とコメントの内容の整合性はもうちょっとちゃんとしたほうが良いとは思いましたが。
M1の存在が大きくなりすぎたこともあって、最近、どの審査員もあまり振り幅の大きな点数をつけることがなくなって、採点に個性を感じにくくなっているのがつまらなく感じます。
もっと好き嫌いや、自分のお笑い観を全面に出した評価を出してくれたほうが、見ている側としても、おもしろいと思うんだけどな。
どう考えても、この10組の採点が85点~95点の間にきれいに収まるように拮抗して高いレベルにあるとは思えません。
そうやって、いろんな評価が入り乱れ、その上で、誰の目にも明らかなチャンピオンが登場してくれれば、こんなすばらしいことはありません。
なかなか難しいことだとは思いますが、来年こそは、そのような奇跡に出会えるのを期待します。