ツチノコを描いてみる

 最近、誕生日を迎え、とうとう不惑になってしまいました。

 

 まさか四十にもなって、けものフレンズのような動物アニメを見て、「すっごーい! たのしーい!」とかやっているとは、若い頃には夢にも思いませんでしたよ。

 ウソです。

 たぶん、いくつになっても、いつまでも、ゲームばっかりやってるおっさんになっているんだろうなと思っていました。

 予想に反して、ゲームはあまりしなくなりましたが、本質的にはだいたい想像通りの大人になっております。

 人生、惑わず!

 こんばんわ。

 

ツチノコを描いてみる

  というわけで、けものフレンズで人気のツチノコちゃんを描いてみました。

 今回はいったん、アナログで下書きを描いて、写真に撮ったのを、google drive経由でiPadのメディバンペイントに取り込んで仕上げてみました。

 

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 元ネタは言わずもがなですよね?

 

 配色だけ、けものフレンズに寄せてみました。

 せっかく文明の利器を駆使しているので、メディバンペイントの素材の集中線トーンというのを使ってみました。

 相変わらず塗りが単調なので、そこらへん、もうすこしなんとかしたいところです。

 あとは線が汚いのがなあ…。

 どうすればいいんだろう。

 絵はすぐにうまくはならないけれど、ペン入れや、塗りはまだまだやり方次第でまだ伸びしろがありそうなので、精進します。

渡邉義浩監修「呉から明かされたもう一つの三国志」 「コミック それからの三国志」

 最近あまりしていない、本の話題でも。

 今読んでいる本

 梶原一騎原作の劇画を地で行くような、べらぼうにおもしろい格闘技ノンフィクション。 

 登場人物が超人たちばかりで、まるで漫画。

 まだ読み始めたばかりだが、今ある「柔道」の歴史の影で抹殺された古流柔術高専柔道の歴史など、格闘技漫画でおなじみのワードが次から次へと出てくるので楽しくて仕方ない。

 ノンフィクションとはいえ、基本、木村政彦寄りのスタンスで書かれているので、この本に書かれていることが全て正しく、今、世間に流通しているプロレス界や柔道界の「正史」が虚構だと言うと、言いすぎかもしれないが、こういう世界、こういう見方があったことが、埋もれてしまわずに残ったという意味で貴重な資料。

 結局、歴史って、勝ったものや、声の大きなものに都合の良いように編纂されたものが「正史」として流通するのであって、それは虚構ではないものの真実でもない、そういうあいまいな部分がどうしても残る、それ以上でもそれ以下でもないものなんだよな。

 

 というわけで三国志ですよ。

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「大エルミタージュ美術館展」@六本木森アーツセンターギャラリーと「吉田戦車 原画展」@銀座スパンアートギャラリーと「江戸と北京-18世紀の都市と暮らし-」@江戸東京博物館

 吉田戦車原画展で購入したクリアファイル。

 普段、私はこの手のグッズを買わないのですが(買い出すとキリがないから)、入場無料でしたので、入場料代わりに購入。2枚セットで1000円弱でした。

 

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