今週のお題「朝ごはん」
朝はブラックコーヒーと、フルグラの日が8割~9割です。今年トースターを買ったので、たまに食パンをトーストしたものも食べるようになりました。
もう数年、フルグラの朝食が続いているのに、全然飽きない(たまに違う味のフルグラや別のメーカーのグラノーラ、コーンフレークにする程度のバリエーションはあります)。フルグラは偉大だ。
最近読んだ本、読んでいる本
剣客商売→鬼平犯科帳→仕掛け人・藤枝梅安をローテーションで読んでいて、現在二週目のラスト、藤枝梅安の二巻までたどり着きました。
この3シリーズの中では、藤枝梅安シリーズが一番好きです。
先に映画を見てイメージが固まっていたのもあるのかもしれませんが、剣客商売は主人公が達観している上に、強すぎてスーパーマン過ぎなのが玉に瑕。
鬼平犯科帳は、話ごとに主人公が変わるので物語に入り込むのに毎回時間がかかるというのが少しひっかかります。
そういう意味で、毎回主人公のやることがはっきりしていて、しかも剣の達人ではないので、戦うにしても毎回一工夫ある、藤枝梅安が一番読んでいて感情移入し易いです。
今年の大河ドラマ「どうする家康」にはすでに見切りがつき、気持ちはすでに来年の「光る君へ」です。
超レアな平安時代ということで、とても楽しみにしています。
時代的に視聴率で爆死するのは確定しているのですから、変に歴史ファン以外のビギナーに媚びず、紫式部が主人公だからといってフェミニズム全開にするような安易なこともせずに、現時点の歴史研究でわかっている平安時代をガチで考証した硬派な作品になるのを期待しています(まあ、そうはならんやろうなあと半分あきらめの気持ちももちつつ)
で、たまたま図書館で面白そうなのを見つけたので、借りて読んでいます。
百人一首は数首暗記している程度で、歌の意味もたいして知らないし、ましてや作者やその背景なんかも全然知らないぐらい疎かったんですが、源実朝はもちろん、後鳥羽院や順徳院、慈円などの鎌倉メンバーも入っていたんですね。
「ちはやぶる 神代も聞かぬ 竜田川」という有名な歌も、竜田川という相撲取りが出てくる落語の方でしか知らなかったので、今、あらためて読むと勉強になっておもしろいです。どちらかというと、落語のほうが傑作ですw
珍しく本屋で購入。新書で1,650円とか、厳しいなあ。
海外編20作のうち、読んだことがあるのが7作
国内編30作のうち、読んだことがあるのが9作(姑獲鳥の夏も入ってますw)
16/50で32%ならまあまあですね。読んだ作品も9割方、密室の中身なんて覚えていませんしね。
前半に問題編、後半に回答編に別れているので、電子書籍より紙のほうが読みやすいので、紙で買いました。
もういいかげん、残りの人生で読めるミステリもそう数はないことに気づいてしまいましたので、この本を読んで、「このトリック、おもしろい!」と思った作品を逆引きで読んでみるのも面白いかもしれないと考えております。
最近見た映画
ここ数年、マルチバースをテーマにしたエンタメが流行っているので、同時期のDCとマーベルの映画で、どちらもマルチバースものなのも、それほど珍しい偶然ではないのかもしれません。
二作とも映画館で見てきました。
評判が良かったので、間違いないと思っていましたが、マルチバースを使いながら破綻も少ない、完成度の高い良作でした。バットマンやスーパーマンをちゃんと使えていたのもポイントが高い。
ワンダーウーマンやアクアマンはあれ以上出番を増やしてもしゃあないというのも含めて、ジャスティス・リーグの惨状が嘘みたいに魅力的なDCワールドの映画になっていました。なにより、DCなのに画面も雰囲気も明るい、軽い、楽しい。
でも同時期にスパイダーマンやってたら、普通はスパイダーマンの方を観に行くよな…。
マルチバース対決、今回は、フラッシュの勝ちです。
スパイダーマンのマルチバースものは、実写のノーウェイホームも含めると、もう3作めで、さすがに食傷気味というのが正直なところ。
また新たにいろんなスパイダーマンが出てきても、その流れ、前作でもう見たから、としか思えませんでした。
しかも、なんか展開が遅くて冗長だなと思ったら、ついに面白くなってきた!というところで続編へ続く。なんじゃそりゃ。
これ、前後編に分けずに1作に詰め込んで作ってたら、絶対もっと良くなったと思うな。
マイルズとグウェンのダブル主人公なのも、くどい。
マイルズは前作だけで十分だから、今回のメインはグウェンだけで良かったし、もっとペニーパーカーやノワールを掘り下げてほしかったです。
最近テレビで見た映画
金曜ロードショーで見ました。
新作が久しぶりに公開されるということで、今金曜ロードショーはインディ・ジョーンズシリーズを1から順番にやっているので、未履修だった私はこれを機会に、順番に見ていってます。
で、三作目。ショーン・コネリーが出てきて面白さのレベルがぐっと2割ぐらい上がった感じです。今のところこの「最後の聖戦」が一番おもしろかったです。
黒人が人魚役をやるとのことでいろいろ話題になった作品の元アニメ版。
金曜ロードショーでやっていたので、これを機会に見てみました。
私もうろ覚えなのですが、人魚姫って、たしか最後主人公は王子様に自分が命の恩人だと伝えることができず、かといって王子を殺すこともできない葛藤の末、海の藻屑になっちゃう可哀想なお話だったような気がしたのですが、こちらではハッピーエンドの平凡なお話になっていました。まあ、ディズニーだしそうなるよなあ。というわけで、特に大した感想もなかったのですが、実写版がどのようになっているのか、気になります。