「ワンピース」のために久しぶりにネットフリックスに加入した

Fire TV Stickを買い替えた

 7月に2019年に購入したFire TV Stickを第3世代の4K Maxに買いかえました。

 といっても、テレビが4Kではないので、画質とかは全く変わらないのですが、処理速度が段違いで、買い替えの満足度は非常に高かったです。

 初代でも普通に使えていたので、ちょっとおそいぐらい買い替えるのは贅沢かなと、なかなか踏ん切りがつかなかったのですが、セールのときに思い切って買って良かったです。

 アプリを選択してから実際に動くまでの速度が全然違って、驚きました。ちょっと遅いどころじゃなかったんだな、と。

「ワンピース」のために久しぶりにネットフリックスに加入した

 で、ワンピースですよ。国民的マンガ、アニメのワンピース。私は今までマンガもアニメも全く触れていなかったんですよ。これぐらいはちゃんと履修しないといけないかなと思いつつも、巻数が膨大にあるので、手を出しかねていて。

 そんな私に福音が。そう、ハリウッド実写版です。これなら一時間ドラマを8回見れば追いつけるって寸法。これだよ、これ。


www.youtube.com

 

 今、5話まで見終わりました。原作を知らない私が見ても、普通におもしろいです。でも、すごく面白くて人に勧めたいかっていうと、そこまでではありません。つまらなくはないよ、ぐらい。たぶん、タイトルが「ワンピース」じゃなかったら、普通に埋もれていただろうなあというぐらい。

 基本一話完結か、二話で話が一段落するのもあって、一度見出すと、止まらない、という感じでもありませんでした。

 元が少年漫画の実写化だから仕方ないのでしょうが、登場人物の見た目の割に、精神年齢が妙に幼くて、違和感を感じることがわりとあります。

 どうでもいいですが、イソップ役の人、ちょっとロナウジーニョに似てますね。

「ナイブズ・アウト:グラス・オニオン」


www.youtube.com

 

 せっかくネットフリックスに入ったので、前々から気になっていたネトフリオリジナルドラマで映画「ナイブズ・アウト」の続編も視聴。

 (実のところ、ワンピースだけを続けて最初から最後まで一気に見るのはきつかったので、はし休めが欲しかった)

 アガサ・クリスティの世界観をそのまま現代に持ってきたようなクラシックな作風に、探偵役のダニエル・クレイグがハマっていて、もうそれだけで最高なので、このシリーズ、人気が出て欲しいなあと願っていますが、ちょい地味ですね。

 今回は孤島に招待された客たちが、閉鎖状況で殺されるというベタオブベタな展開。2020年代にそれやるか、と感動すら覚えます。

 ただ、二時間ちょっとのドラマで最初の殺人が1時間以上起こらないのは正直きつかった。前半の冗長さが後半の怒涛の展開に必然だった、とも思えないので、もうちょっとテンポよくしてほしかったなあと思いました。

 前作と違い、今作では犯人=探偵の可能性がほぼないのがわかってしまうのもシリーズ物になった悲しさですね。

 犯人や動機とは違うところでひねってあったのが面白かったので、一応合格点。現代ではもはや化石のような、ベタな本格ミステリに真正面から挑戦する名探偵ブノワ・ブランのこのシリーズ、もっと見たいです。

 ネトフリオリジナルでいいので、ぜひシリーズ化をしてほしいところです。