クリスティ「カーテン」  今週のお題「読書の秋」 

 今年の秋はいったいどこにいったのでしょうか。

 夏が終わってから、ヒートテックを出すまでの期間が短すぎです。

 それでも昼はひんやりとして過ごしやすいものの、夕方になると、気温が急に下がり、鼻炎持ちの私は、うっかり衣服の選択を誤ると、身体が冷えて、鼻水ドバドバになってしまいます。

 体調管理が難しい今日このごろです。

 

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 長居植物園のダリア

 

今週のお題「読書の秋」

 ケネス・ブラナー主演の映画「ナイル殺人事件」を楽しみにしていて、そのために原作を読み、ドラマ版も見て、準備していたのですが、コロナの影響で公開日が延びに延びてなんと2022年2月公開。

 

www.20thcenturystudios.jp

 

 あーあ。

 ナイル殺人事件は犯人が誰かすぐに分かったらつまらないという人には、イマイチかもしれないけれど、この犯人と被害者の関係性がとても良いんだよなあ。

 

 というわけで、その間にクリスティの作品で読んでいないのをまたもう一作読もうと思って選んだのがこちら。

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 いわゆる、ポワロ最後の事件ってやつです。

 ポワロシリーズの歴史的に、読んでおかないといけないやつなので、一応おさえておくかというぐらいのつもりで選んだのですが、単なるキャラものではなくて、ちゃんとミステリしていて、思った以上に面白かったです。

 

 年老いたポワロとヘイスティングスが出てくるだけでも楽しい。

 ある意味で無敵で最強の犯罪者を、シリーズの最後に登場させる必然性があるのも良い。

 うまくいけば、これほど安全な殺人はないという犯人の卑怯な手口は、山田風太郎の名作「太陽黒点」を思い出しました。

 

 スーシェのドラマ版も、原作を読んでいないとちょっと理解が追いつきにくい部分はあるものの、基本的に忠実に再現されていてよかったです。

 

 いやあ、クリスティはやっぱりおもしろいなあ。

ルヴァンカップ 準決勝2戦目 セレッソ大阪対浦和レッズの試合を観ました

 久しぶりのサッカーの話題。

 どうして久しぶりかというと、セレッソも代表も、いろいろつまらなかったから、あんまり積極的になにか書きたいと思わなかったからです。

 サッカーで監督って本当に大事。

 

 でも、まさにその森保監督のおかげで、明日のオーストラリア戦が、楽しみになりました。まさかここまでひどいとはねえ。

 

 長年サッカーを観てきてわかったのは、選手の場合は、時間とともに成長したり、覚醒して大化けすることもたまにあるけれど、監督の場合は、真剣勝負を数試合観て、駄目だったら、その後、成長して名監督になることはほぼないってことです。

 逆に、元名将が、年月とともに戦術や指導法が時代遅れになって、凡将以下になることは、結構あるあるですが。

 

 森保監督もかつてはJリーグで結果を残してきた監督ですから、愚将ではないはずなのですが、日本代表監督に就任してからだけに関して言うと、素人でももうちょっとましじゃないかと思うこともしばしば。選手との信頼関係の構築や、決まったことをブレずにやり続けることなど、長期的なマネジメントの能力はあるのかもしれませんが、臨機応変な対応が求められる短期決戦には致命的に向いていないんでしょうね。

 Jリーグ監督時代でも、ACLはもちろん、カップ戦すら一度も優勝できていません。

 Jリーグでの実績を考える際は、リーグよりも、むしろここを重視すべきだったのかもしれません。

 

 ただ、仮に優秀な監督だったとしても、どんなチームでも必ず結果を出せるほどのスーパーな監督は稀で、チームの相性もあるので、やってみないとわからない部分も多々あるんですよね。

 だから、海外のように、少し負けが続くと、日本の比ではなく、簡単に監督のクビが切られてしまうというのも、それなりに合理的なのかもかもしれません。

 

 もちろん、変えたからと言って必ず良くなるとは限らないのですが、なあに、うまくいかなければ、またすぐ変えれば良いんですよ。監督に変わりなんていくらでもいるんですから。

 その決断ができずに、なんだかんだと理由をつけて、問題なのがとっくに明らかな監督をいつまでもダラダラと引き伸ばすと、取り返しのつかないところまで来てしまって、後で後悔すると。

 

 それが我らが森保ジャパン。

 就任直後のアジアカップですでに、そのヤバさはわかる人にはわかっていたのですが、なにしろ選手が過去最高レベルに人材豊富なので、アジアレベルだとなんとなく勝ってしまって問題が顕在化しにくかったというのが、日本にとっての不幸でしょう。

 

 アジアカップを失い、オリンピックを失い、このままではおそらく(もし本戦に出場できても)ワールドカップまで失ってしまいそうで、暗澹たる気持ちで観ていたのですが、オマーンサウジアラビアのおかげで、本番前に、早めに結論が出そうなので、代表の試合を見るモチベーションががぜん高まってきました。

 

 明日のオーストラリア戦は、(オマーン、中国、サウジアラビア戦と同様に)、オーストラリアを応援するつもりです。

 

 日本を応援するのは森保監督が解任された後。

 それからでも遅くないし、それでワールドカップを逃すようなら、所詮その程度のチームだったってことです。

 

 監督解任後の後任候補の噂を見ている限り、後任もたいして期待はもてそうにありませんが、先に言ったように、チームとの相性や解任ブーストによって監督が化けることもなくはありませんので、現状よりは期待して見ることができるように思えます。

 個人的には、五輪で一時期代行監督をしていた横内昭展を監督にしてみてはどうかなと思うのですが、だめですかね。

 

 選手の実力は日本がだいぶ上、監督はオーストラリアが上、オーストラリアは引き分けでもOKだが、日本は絶対に勝たなければいけない分、余裕がない、試合会場は日本のホーム、など諸々の要素を合わせると、わりといい勝負かなと思います。

 

 私の予想は1-1で引き分け、森保監督は解任、あたりです。

 

ルヴァンカップ 準決勝2戦目 セレッソ大阪浦和レッズの試合を観ました

 前置きが長くなりましたが、ルヴァンカップ準決勝を観に、ヨドコウ桜スタジアムへ行ってきました。

 コロナの関係で、なんと今年初観戦です。

 今年、新調した14番の丸橋のユニフォームもようやく出番が来ました。

 ポジション的にも、人相的にも地味なためか、生え抜きなのにグッズの売上がイマイチっぽく、同じグッズで丸橋のものだけが売れ残っている現場を見たことがあり、これは応援しなければと思い、売出し中の坂本でもなく、期待の西川でもなく、あえての丸橋です。

 キムジンヒョンと並び、セレッソ一筋のベテランSBで、そろそろ衰えも隠せなくなってきましたが、あともうちょっと頑張ってくれることを期待しています。

 

 さて、そのセレッソですが、前任のクルピ監督からバトンを引き継いだ小菊昭雄監督になってから、明らかにマシになりました。

 クルピも昔は名将のカテゴリだったのですが、時の流れとともに時代遅れになってしまった典型的な監督ですね。

 日本代表といっしょで、問題はそれを決めた上層部なわけで、本当に変えるべきなのは、本来そちらなんですが、それが簡単にできないのも日本サッカー協会と同じなんでしょう。

 

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 もともとキンチョウスタジアムだったものが、改装され、座席が増えただけですので、あまり新しいスタジアムという感じでもありません。

 

 サッカー専用スタジアムですので、ピッチと客席の距離は近く、見やすいのですが、アウェイ側の席は露骨にゴール裏と客席の間に看板スペースをとって、ピッチからの距離が遠くなっていたり、バックスタンドもアウェイの席はピッチから少し横にずれた場所に設置されていて、そこから斜めに見ないといけなかったり、アウェイのサポーター席だけ屋根がついていなかったりして、正直、ビジターで来る人にとってはイマイチなスタジアムになっていたのが残念です。

 

 私は、結構いろんなスタジアムへ観戦しにいったことがあるのですが、ここまで露骨にアウェイ席(だけ)の観戦環境が悪いところを他に知りません。他サポからクソスタ呼ばわりされても仕方ないかな、というレベルです。

 

 セレッソもお金がないようですので、次がいつになるのかわかりませんが、今後改築する予定もないでもないようなので、その時にはもう少し改善してほしいところです。

 

 試合の方は1-0で無事勝利。

 リーグの浦和戦での惨敗の記憶があったので、勝てると思っていませんでした。

   0-0でアウェイゴール差で勝ち抜けならワンチャンあるかなというぐらいで。

 結果は、少し意外でしたが、最初から最後まで終始緊張感のあるしまった良い試合でした。

 今年のセレッソのベストマッチと言って良いかも。

 現地で観戦していたというのを割り引いても、観ていてほとんど退屈する時間帯がありませんでした。

 まあ、浦和は代表で酒井宏樹を抜かれていたので、それが大きかったんだとも思います。

 印象に残った選手で言うと、ユンカーがボールを持つと、とたんに空気が変わって怖かったです。今日は不発で助かりました。

 

 決勝の相手は名古屋。

 普通に格上ですが、相手も攻撃よりも守備に重点をおいた渋いチームですので、攻撃力のない(かといって守備がすごく硬いわけでもない)セレッソにとっては、粘ればなんとかならなくもなさそうな相手なので、まさかのタイトルも期待できるかもしれないと、ちょっと楽しみにしています。

 名古屋に移籍した柿谷や木本がいるのもいいですね。

 因縁、大事。

 こちらは1-0でセレッソの勝利と予想しておきます。

 

 代表戦と、セレッソと、来週は楽しみなビッグマッチが2つもあって、嬉しいです。

天穂のサクナヒメ

 今日の昼ごはんは、3日間食べ続けたカレーのフィナーレに、ラーメンを入れて、カレーラーメンにした。

 

 入れたラーメンはこれ。

mitok.info

 

 この麺がなかなかのヒットで、これを常備してから、ラーメンスープに試行錯誤するのがちょっとした楽しみになっている。

 

天穂のサクナヒメ

 リングフィットアドベンチャーのおかげで、完全にSwitchを買ったもとはとれたのですが、一応、ゲーム機ですので、それ以外にも「ドラクエ11S」と「天穂のサクナヒメ」を、クリア後のコンテンツも含めてガッツリと遊びました。

 

 

 人気作のほとんどが、2とか3とか4とかの続編か、スピンオフみたいなのばっかりの昨今、正直ちょっとうんざりな気持ちもあったので、純粋に新しいタイトルで、和風の世界観に、米作りシミュレーションという斬新なアイデア、それだけでなく、ゲームそのものも評判が良い作品ということで、期待していたのですが、これは面白かったです。

 

 世界観と、キャラクターと、米作りシミュレーション部分と、アクションゲーム部分が絶妙のバランス。

 

 特にアクションは、割と適当な操作で派手な技や動きがガンガン出せて、キャラクターを操作しているだけで気持ちよくなるという、アクションゲームでいちばん大事なところがきっちりできているので、良かったです。

 

 この作品のキモとも言える米作りは、ちゃんとやろうと思ったら、どこまでも凝れるんですが、適当にやっても、まあ、一応ちゃんと米はできてくれるので、そこまで気を使ってきちんとしなくてもゲームを進める障害にはならないというゆるさも好感がもてます。

 

 ゲームを進めると犬や猫も出てくるのですが、犬はともかく、猫は本当に役に立たないのもまた良い。なでて抱っこするぐらいしか使いみちがない。しかもゲームを進めると猫は二匹も三匹も増えてくるという。

 

 エンディングに朝倉さやを持ってくるとかいう文句のつけようのない布陣も含めて、最後までスキがありませんでした。

 

 ドラクエ11Sは、おもしろかったものの、やることがファミコンの頃のドラクエと本質的には何も変わらず、絵や音がきれいになったり、キャラクターが喋ったり、アイテムやおまけ要素が増えても、まあ、そりゃハードの性能が上がったら、そうなるわなあって感じのものばかりで、そこにあまり感動はなかったのですが、天穂のサクナヒメは、なにからなにまで新鮮で、ようやく新しいゲーム機ならではの体験ができたなあと思えました。