サッカー日本代表 ホンジュラス戦
見る前は、相手がホンジュラスだし、親善試合だし、アギーレになってから日本代表見ててつまんないし、スルーしようかなと思ったぐらいなのだが、見たら見たで、なんだかんだいって日本代表の試合はいろんな見どころがあって、楽しい。
今回のトピックを箇条書きにすると
- テレ朝、解説が松木だったので良かった。やっぱり日本代表戦は松木の解説が一番収まりがいい。遠藤のシュートに「いいシュートだね、糸引いているよね」という名言もいただき満足。アジアカップでも頼んだぞ。
- 乾の2得点が良かった。本当にうれしい。ドイツで好調なわけでもないのにどうして呼ばれたのかわからなかったがちゃんと出してもらえて、しかもおそらくラストチャンスだったところで結果が出せて本当に良かった。もうこれだけでこの試合見た値打ちがあった。これで次のオーストラリア戦、長居スタジアムでも出してもらえる可能性がぐっと高まった。次は香川とアベックゴールの夢が広がる。こういう贔屓チーム出身の選手が日本代表で活躍する楽しさを味わえるのが普段Jリーグを見ている者の特権だと改めて思う。
- もちろん相手が弱かったから、というのは大きいのだが、それでも今回の大勝によって、いままでずっと不明だったアギーレの目指している形、理想形というのが見えてきたのは大きかった。っていうか、このメンバーでもちゃんと高速カウンターできるんやんか。ザックの頃の4-2-3-1と相手や状況によって使い分けたら、すごく強くなるんじゃないの?と考えてしまうのは素人考えなんだろうか?
- 本田はやはり本調子だと一人突出している。どうしてよりによってワールドカップの時に不調だったんだ・・・。
- 本田→豊田のシュートが決まらなかったのが本当に惜しい。でも素晴らしい攻撃だった。豊田、強いだけじゃなくて速いんだな。
- 香川はもっと攻撃的なポジションで活躍して欲しいという気持ちがある反面、今回のような真ん中あたりで攻撃に守備にちょこちょこ顔を出すのが彼の日本代表での生きる道かも。でも、密集地帯に飛び込んでゴールする香川が見たいんだけどなあ。
ホンジュラスの選手にはお疲れ様といいたい。
つまりはそういうことだ。