「月間フットボリスタ」を買った。 ああ、アーセナル

今朝、チャンピオンズリーググループリーグアーセナルがあの超強い今年のバイエルンに2-0で勝ったというニュースを聞いて、先週から買おうか買うまいか迷っていた雑誌を、とうとう買っちゃいました。

 

月刊フットボリスタ 2015年11月号

月刊フットボリスタ 2015年11月号

 

 

アーセナル特集号。

私は、熱心なファンというほどでもないのですが、アーセナルベルカンプやアンリがいたころにプレミアを見ていたこともあって、今もプレミアで一番好きなチームはアーセナルなのです。

本当は香川にはマンUではなくて、アーセナルに行って欲しかったぐらい。

今年のバイエルン・ミュンヘンは、絶好調のドルトムントすら一捻りで倒してしまうぐらい馬鹿強いチーム(しかも今ロッベンリベリーがけがで離脱中にもかかわらず!)、一方アーセナルはリーグ戦こそ今のところ2位につけているものの、チャンピオンズリーグでは格下2チーム相手に2連敗して(そこらへんがまたアーセナルらしい)、早くもグループリーグ敗退の危機という崖っぷち。

そして、こういう崖っぷちでとんでもなく強いのがこのアーセナルというチームなのですが、それにしてもまさかあのバイエルンに完封で勝っちゃうとは思わなんだよ。

で、このアーセナル特集、まだ全部読んだわけではないのですが、少し読んだだけでも、もうフレーズの一つ一つを見るだけで思わずニヤニヤしてしまうものばかり。

表紙や目次からして

クラブ大特集・第1弾はアーセナル! サッカーは“勝つ"だけではありません

[特集]
Why Arsenal?負けた奴こそ強くなる

アーセナル黒歴史~敗北を抱きしめて
信じたい愛したいベンゲルのイズム

これだし、中を見ても

「来季こそはアーセナルの年だ」(ベンゲル)からの、リーグ4位&CL16強フィニッシュ。 

とか

 2点リードを奪われると、ベンゲルのハートに火がつくのだ。バランス度外視で攻撃的選手を一気投入。足下がお留守になっても気にしない。なぜなら、彼はいつも引き分けでなく逆転勝利を目指すからだ。ほとんどがカウンターの餌食になるのだが、たまに奏功する。

 とか

 そう、ベンゲルアーセナルとは、勝ち負けを超越した次元でファンのために戦う意識を持つ集団なのだ。

 なんとういうか、すごくわかっているなあという感じの内容でして、雑誌なのに900円とちょっとお高いのですが、アーセナルファンやガナーズの皆様にはきっと満足していただける一品かと思われます。

つまりはそういうことだ。