最近、近所のスーパーでの支払いは、どんなに少額でも、全てクレジットカードでするようになりました。
最初は1000円未満の支払いにカードなんか使ったら、レジの人に迷惑かなと思ったのですが、実際に使ってみると、サイン不要、お釣りも出ないのでスムーズで、レジの人にとっても現金より楽そうです。
現金より資金繰りにも有利ですし、ポイントもつくし、いいことずくめ。
なんでもっと早くこうしなかったのか、そして、他の人も、みんなカードで支払うようになれば、レジの待ち時間もだいぶ短縮されるはずなのに、と思いました。
まだ現金で消耗している人は、ぜひスーパーで、少額のカード払いに挑戦してみてください。
ロマン優光「間違ったサブカルで「マウンティング」してくるすべてのクズどもに」
間違ったサブカルで「マウンティング」してくるすべてのクズどもに (コア新書)
- 作者: ロマン優光
- 出版社/メーカー: コアマガジン
- 発売日: 2016/11/02
- メディア: 新書
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そうそう、こういうのが読みたかったんだよ!
「世間で言われるサブカルとはなんぞや」について、サブカルの歴史を踏まえ、わかりやすく紹介してくれる本です。
もちろん「サブカル」に絶対的に正しい定義などはありませんので、この本に書かれているのがあくまで「筆者の考えるサブカル」なのに注意は必要ですが、私のような門外漢にとっては、今後「サブカルというのは、だいたいここらへんで、このへんの区別は人によってあいまいで」といった判断をするための「基準」として使えそうなので、有用でした。
印象に残ったことを箇条書きにすると
- 名前は知っていても、なにをやった人なのか知らなかったターザン山本のことがようやくわかった。そして「岡田斗司夫と行動や人間性、人望のなさなど似ている」と言う人がいるのも納得。
- 町山智浩ってアメリカかぶれの映画評論家の人、ぐらいのイメージしかなかったが、実はもっと広い範囲で活躍していたすごい人だったんだ、ということがわかった。
- 偶然、最近、雨宮まみの本を読んだばかりだったので、この本と補完しあう形で、サブカルへの理解が進んだ。
電子版は、Kindle unlimitedに入っている人なら、無料で読めます。
この本こそまさに「サブカルの人が、どんな感じかがよくわかる本」です。
筆者のあまりに早い死が惜しまれます。
- 「サブカル」と「オタク」というのは、同じだったり正反対だったり、その語を使う人の認識によって、かなり幅があるので、注意が必要
あたりです。
サブカル界隈に詳しい人は、読んでいて「そこらへんのニュアンスはちょっと違うんだよなあ」など思う部分もあるかもしれませんが、 サブカルについてよく知らないが、興味だけはある、といった人には、ちょうどいい感じの本だと思います。