元旦の天皇杯決勝は、順当に鹿島アントラーズ対川崎フロンターレという、リーグ年間勝点3位と2位のチームの戦いになりました。
今年はリーグと天皇杯、ルヴァンカップのチャンピオンを浦和、川崎、鹿島のリーグ1位~3位の3チームが独占することになったわけです。
こういうことは案外めずらしく、今年のJリーグはわかりやすくこの3チームを中心に回っていたといっても良いでしょう。
そのなかで今のところ唯一無冠のシルバーコレクター川崎フロンターレ。
決勝戦は、実力的に、どう考えても鹿島アントラーズが優勝する未来しか見えないのですが、そこはサッカーですので、どちらにころぶかわかりません。
私はたぶん負けてしまう川崎を応援するつもりです。
川崎は来年、ストライカー大久保の流出、風間監督の退任もあり、弱体化が確実ですので、今回の天皇杯を逃すと、また次のチャンスはだいぶ先になってしまう可能性が高いので、今年のJリーグMVPを受賞した中村憲剛に華を添えるためにも、ぜひがんばってほしいところです。
というわけで今日は、今年の天皇杯決勝の舞台であるガンバ大阪の根拠地、吹田サッカースタジアムで定期的に催されるスタジアムツアーの紹介です。
予約すればだれでも1人から参加できます。
私もしれっとガンバファンのような顔をして、一人で参加してまいりましたw
市立吹田サッカースタジアムスタジアム見学ツアーはおすすめ
私が参加したのは今年の10月だったのですが、2週間前ぐらいに予約しました。
1000円と安いし、別にガンバサポーターでなくても、普段なかなか覗く機会のないスタジアム内部を見るのは面白いですよ。
VIPルーム内部より。
この吹田サッカースタジアム、大きさがだいたい横浜国立競技場のトラック部分に収まる程度のコンパクトなサイズですので、ピッチから客席までの距離が非常に近く、横浜国立競技場の一番前の席からピッチまでの距離と、吹田サッカースタジアムの一番後ろの席からピッチまでの距離がほぼ同じぐらいだそうです。
アウェイ側ロッカールーム見学。
ホーム側ロッカールーム見学。
アウェイ側より作りが豪華になっています。
ホーム側チームのみ設置されているシャワー室のお風呂。
アウェイ側はシャワーのみと、しっかり差をつけています。
VIPルーム内部。
一般の人も、チケットとセットで予約すれば、利用することができるそうです。
当然料金はお高いのですが、グループで購入すれば、払えなくもなさそうな額でした。
もちろん、ピッチにも降りて見学できます。
当日は試合前で芝のメンテ中でしたので、ピッチ内に入ることはできませんでしたが、選手のベンチにすわることもできました。
さすがスタジアムツアーを企画するだけあって素晴らしいスタジアムでした。
大阪市内からのアクセスぐらいですかね、ネックは。
時間はだいたい1時間程度ですので、万博公園のショッピングモールや映画館、民族博物館などへ行くついでの選択肢の一つとして、おすすめですよ。
それでは皆様、良いお年を。