フットボール雑感

セレッソ大阪名古屋グランパスに勝利

苦手名古屋にとうとう勝てた。

めでたい。

とうとう、というのは決して大げさではなくて、実はクルピ監督になって名古屋に勝ったのは5年目の今回が初めて。

あのケンペスの比じゃないハズレ外国人、エジノのリーグ初ゴールまで飛び出す椿事。

エジノはやれば出来る子だと思っていました(うそ)。

あと一試合、試合を決める得点をしたら、エジノに謝ります。

柿谷の暫定得点王となるスーパーゴールあり、終盤1点返されてパワープレーにあたふたしながらも凌ぎきるハラハラ・ドキドキもありで、充実しまくりの一戦だった。

去年残留争いをしていたチームとは思えないいいチームにしあがりつつある。

まあ、隔年で強くなったり弱くなったりするのがセレッソ大阪なので平常運転といえなくもないが。

で、順位表をワクワクしながら見たら、他の上位も軒並み勝ってしまったせいで、変わらず6位。

幸せな気分がかなり飛んでしまった。

せめて5位ぐらいにはなってくれないと、6位ってなんか微妙だ。

せめて暫定にせよ、柿谷が得点ランキング一位になったことだけでも喜ぼう。

今年は大宮一強とそれを追う上位陣、という展開のまま最後までいきそうだ。

明日の未明、チャンピオンズリーグ決勝

ドルトムントバイエルンミュンヘンの一戦。

ほぼ世界中の圧倒的多数がドルトムントを応援することだろう。

もちろん自分もそうだ。

でも、ドルトムントが勝ったら勝ったで、そこに香川がいないのが残念に思えて複雑かもしれない。

それにしても今年のバイエルンミュンヘンの憎ったらしいほどの強さ、ライバルのドルトムントの主力を引きぬくといったピッチ外での金満極悪非道ぶり、ヒールっぷりはすごい。

あまりにも今のバイエルンが悪役っぽいので、明日の試合は、バイエルンリードでゲーム終盤までいって、後半ロスタイムにドルトムントの奇跡の大逆転か、ドルトムントがぎりぎりで追いついてPK戦で勝利か、というかつてのマンU対バイエルンミュンヘンの試合の再現がありそうな気がしてきた。

物語的に、正義は勝たないといけないし。

バイエルンは準優勝が似合うし。

あると思います。

つまりはそういうことだ。