コミティア行ってきました
コミティア行ってきました
ひょっとしたら、コミケよりこっちのほうが自分は楽しいかもしれない。
コミケほどバカ混みではないし、規模的にもコミケほど巨大ではないから(エロが少ないからっていうのも大きいかも)、ぎりぎり二時間ぐらいでだいたい全部見て回れるし、二次創作じゃないぶん、作者の個性やこだわりがストレートに作品に反映されるのが面白い。
で、結局二冊ほど買いました。
あとはフリーペーパーのようなものをいろいろと。
感想
せっかく完全オリジナルなんだから、もっとバラエティに富んだものが見たかった。
まあ、それも自由だからとやかく言う筋合いのものではないんですが。
危機感
鳥クラスタは、ジャンルを問わずペンギンの一人勝ちでした。
ペンギン強すぎ。
大正義ペンギン軍。
かろうじてインコや小鳥がちらほら見受けられる程度。
自分の見た限りではアヒルがなんとゼロ。
ペンギン人気が昔からとはいえ、今はちょっとペンギンが強くなりすぎではないでしょうか。
他の鳥類の巻き返しに期待したいところです。
現場からは以上です。
「ファイナルファンタジーと天野喜孝の世界展」@池袋サンシャイン 行ってきました
FINAL FANTASYと天野喜孝の世界展 – 2018.8.10-9.2 池袋サンシャインシティ
実のところ、天野喜孝の絵には、あまり思い入れがないのですが、だからこそ、この機会を逃すと一生見ることがないだろうと思い、行ってきました。
撮影自由だったので、懐かしかったものだけちょこちょこと撮ってきました。
本当に好きな人だったら、撮影するだけで、大忙しになりそうなボリュームがありました。
鎧やクリスタルのオブジェとかまであったしw
いきなりシルクスクリーン。
水彩画だったんですね。
こんな淡い色と柔らかい線を重ねてできたのが、この絵だったなんて、という驚きがありました。
原画を見ると、やっぱりぐっとくるものがあります。
3~4ぐらいのころが一番よかったな。
キャラデザ的には、この三姉妹はよかったな。
ああ、いたいたこういうやつ。名前は忘れてたけどw
どちらかというと、天野喜孝は、FFの絵より、こういうやつのほうが好きです。
全然期待しないで行ったのが良かったのか、結構満足感がありました。
土曜日のお昼に行ったのに、結構空いていたので、気になる方はぜひ。
映画「オデッセイ」を見た テレビ放送じゃなくてわざわざアマゾンビデオの週末セールで購入して
今週末のアマゾンプライムビデオの100円セールに「オデッセイ」が入っていたので、今朝見た。
最近テレビ放映していたのは百も承知だが、どうせ見るなら、カットされていないものをみたいと思い。
ちなみに先週末もプライム・ビデオの100円セールで「ソイレント・グリーン」を見た。
こちらは、いかにも古い映画という感じで、今見るとまあまあ。
本当は、プライム・ビデオに入っている無料のものでも面白そうなのはいくらでもあるので、先にそっちを見たほうがいいんだけど、いろいろありすぎて、選べなくて。
逆に週末セールのやつはチャンスは今だけだし、10種類ぐらいの中から選ぶだけなので、決断もしやすくて、ついつい、わざわざ有料のこっちを選んでしまいがち。
人は、選択肢が多すぎると、かえってなにも選べないという「ジャムの研究」、あれは正しい。
選択の科学 コロンビア大学ビジネススクール特別講義 (文春文庫)
- 作者: シーナアイエンガー,櫻井祐子
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2014/07/10
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で、オデッセイだけど、明らかに自分好みっぽいのがわかっていたので、不安はなかったけれど、ちゃんとその期待にしっかり応えてくれる秀作だった。
一人ぼっちの絶望的な状況下で火星に取り残されながら、その与えられた条件の中から、できることを考えたり、楽しさをみいだしたりする主人公の性格には大いに共感するものがあった。
変な話、一人暮らししている自分だって、週末や休みの日で特に予定がない時は、似たようなメンタリティで引きこもっているので、他人事とは思えなくてw
孤独が苦痛な人なら発狂しそうなシチュエーションだろうな、こんなの。
最近読んだ本で
- 作者: ブレイク・スナイダー,菊池淳子
- 出版社/メーカー: フィルムアート社
- 発売日: 2010/10/22
- メディア: 単行本
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こういう脚本術の本があって、「オデッセイ」の展開が、まさにこの本の通りだった。
この手の本、いろいろあるけど、これは読み物としてもおもしろいし、(あくまで王道エンタメの)脚本術としても的確だと思う。
一見、変わり種の変化球作品のようにみえて、実のところベタベタに王道のストーリーだからこそ、こんなSFチックでマニアックな話が、普通におもしろく見られるんだろうな。
そうでありながら、この手の話にしてはめずらしく、主人公が家族持ちじゃないのも、良かった。
「家族に会うために生き延びる」のがモチベーションなのではなく、あくまで自分のために生き延びようとしていたからこそ、より主人公の孤独さ、それに負けない強さが強調されて魅力的だったと思う。
今日の夜は、これを見に行く予定です。
ソ連とコメディの組み合わせで外れるはずがない。
どう考えても自分の大好物っぽい映画なので、今話題の「カメラを止めるな!」より先にこちらを見ることにした。
なんか、面白そうすぎて、期待しすぎてがっかりしてしまうパターンにならないか、今から不安になりそうなぐらい、楽しみ。