中国語ジャーナル休刊
中国語ジャーナル2013年 春号を購入。
この雑誌、実は今号で休刊。ああ・・・。
- 出版社/メーカー: アルク
- 発売日: 2013/03/09
- メディア: 雑誌
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もともとそれほど熱心な読者でもなかったけれど、一応創刊号(2000年11月)の時から、数カ月おきに買っていたし、去年、月刊から季刊に変わった時、「そんなにヤバかったのか」とかわいそうになり、それ以後毎号(加藤嘉一が表紙の回は胡散臭くて買わなかったが。この雑誌の汚点になってしまったな)買うようになって、それからわずか一年で廃刊(「休刊」となっているが、実質廃刊)。
月刊誌の季刊化は雑誌の死亡フラグだな。
廃刊の理由は明らかではないが、おそらく創刊した2000年と比べ、インターネットが劇的に発達して、参考書と比べてこの雑誌の強みだったスクリプトと日本語訳付きの最新ニュースやインタビュー記事の希少価値が減ってしまったのが大きいのではないかと想像する。
ただ、いくらインターネットで素材がいくらでも転がっているとはいえ、紙やCDという媒体、雑誌というパッケージにはそれならではの良さというものが依然としてあるわけで。
残念なのには変わりない。
(まあ、もともと「よくこんな雑誌が毎月出せているな」と思っていたので、最初からあまり売れていなくて、とうとう出版社の体力がなくなってしまっただけなのかもしれないが)
残された中国語ジャーナルのライバル、「聴く中国語」には頑張って欲しいところだ。
- 出版社/メーカー: 日中通信社
- 発売日: 2013/03/09
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つまりはそういうことだ。