映画「エルミタージュ美術館 美を守る宮殿」
今朝、目覚めたら、一応、元気になっていたので、映画を見に行ってきました。
初めて行ったヒューマントラストシネマ有楽町という小さな映画館。
予告編を見ればわかるように、エルミタージュ美術館のドキュメンタリー映画です。
ちょうど最近、エルミタージュ美術館展に行ったところとだったのでちょうど良いかと。
ここは、収蔵品、展示品のみならず、建物や内装も込みで、最高の大美術館なのですが、サンクトペテルブルクなんて、そうそう行けるものでもないし、たとえ現地へ行っても、所蔵品全てを見られるわけではないので、こういう記録映画を見るのも悪くないですね。
スターリンが美術に全く理解がない人間だったのは、なんとなく想像がついたのですが、プーチンはかなりの美術通(しかもサンクトペテルブルク出身)で、ロシアの美術保護政策にかなり貢献している、というのが、この映画を見て、一番の驚きでした。
さすが現代ロシアのツァーリ。
本当にプーチンのキャラ立ちっぷりは異常ですな。
ミュシャ展@国立新美術館
4月の頭ごろ、平日に有給をとって行ってきました。
せっかく写真撮ってあったので紹介。
日本人大好き、大正義ミュシャ。
今回の目玉は、商業ポスターとは違い、あまり目にすることのできない、晩年の大作。
偶然ですが、エルミタージュ美術館展のポスターの作品とミュシャ展の作品の構図が同じですね。
開館の30分前に並んで入って、どんどん奥へ進んでいったので、空いていて、撮影可能なコーナーでは余裕をもって写真が撮れました。
でも、日本のスマホは、パシャパシャ音がうるさいから、べつに写真撮影はできなくても良かったかな。
写真撮ってると、どうしてもそちらに夢中になって鑑賞がおろそかになるし。
写真撮影不可のコーナーでは、もちろん、我々のよく知る、ベタなミュシャのリトグラフ版画もたくさんありました。
ゴールデンウィーク中はどうか知りませんが、大混雑必至とは言え、開館前に少し並べば、まだなんとかなるレベルだと思います。