ブラジル対コスタリカ

ブラジル対コスタリカ

 90分まで引き分けだったのに、ロスタイムにやられてしまったコスタリカに惜しみない拍手を送りたい。

 平日は一日一試合しか見ていないので、あくまで自分の見た範囲で、になってしまうのだが、ブラジル対コスタリカは今大会これまでで一番の試合だった。

 弱者が強者にくらいついて、ぎりぎりまで追い詰めるっていうのは、最高レベルのチーム同士の戦いとは違った快感がある。本当は、あのまま引き分けに持ち込めていたら言うことなかったのだが、まあ、奇跡は簡単に起こらないから奇跡なわけで。

 「面白かった」を通り越して、感動までしてしまったのは今のところ、この試合が初。

 日本代表の試合よりも興奮してしまった。

 でも、コスタリカはこれでグループリーグ敗退が決まってしまうんだよなあ。

 惜しい。

 コスタリカは前回大会でベスト8だったのだが、それがまぐれではないのがはっきりわかる試合だった。

 しかしコスタリカといわれても、なんのイメージもわかないな。

 どんな国なんだろう?

 そうそう、この試合で初めてPKがVARによって取り消されるという歴史的事件が起こったのも重要なポイント。

 なんかVARの導入でPKがやたら増えたような印象があったので、そこが気になっていたのだが、こういうふうに妥当でないPKはきちんと取り消されるというのがはっきりと示されたことで、今後シミュレーションをしようとする輩に対する抑止力になるという意味でも、とてもよかった。

 今のサッカーのスピードを人間だけで裁くなんてとっくに無理になっているんだから、早く各国リーグでもこれを標準にして欲しいと思った。

 できればJ2ぐらいまで。

 週末はたまった録画をまとめて見る予定です。

 とりあえず、ドイツメキシコ、ブラジルスイスあたりからかな。

 そんなところ。