MIIX720が届いた MIIX720はいいぞ
以前の日記で書いた新しい2in1パソコン、レノボのMIIX720が先日、ようやく届きました。
注文から約3週間かかりました。
急いでパソコンが必要な時は、レノボのサイトから買わないように。
というわけで、今日は新しいPCより更新しております。
こんばんわ。
とりあえず、届いて、二日目から、Windows10が不安定になって、ブラウザが落ちまくり、勝手に再起動しまくりで、ファーストインプレッションは最悪で、半日ぐらい、慣れないWindows10に対して悪戦苦闘して、呪詛を撒き散らしていたのですが、最初から入っていたソフトでいらなさそうなのを片っ端からアンインストールしていったら、ようやく安定しました。
確定ではないのですが、どうもウィルスソフトのマカフィーが怪しかったです。
2 in 1ということで、キーボードを回転して、台にして、タブレットっぽくもできます。
ちなみにPC画面上の「MIIX720はいいぞ」という文字は、「Sticky Notes」というふせんソフトに、PC付属のレノボアクティブペン2を使って書いています。
上、アップルペンシル。下、レノボアクティブペン2。
レノボのペンのほうが長さ、太さとも普通のペンに近く、持ちやすさではこちらに軍配があがります。
レノボアクティブペン2の実際の使い勝手ですが、書き心地は非常に良いです。
ホワイトボードで使うペン、あれと大差ないぐらいの感じで書けます。
良くも悪くも、そのぐらいのイメージです。
アップルペンシルと比べると、ある程度の筆圧の強さで書く分には、決してレノボのペンもひけをとらないのですが、画面に触れるか触れないかぐらいのやさしいタッチで、それこそ鉛筆のように濃淡を描き分けるような使い方をしようと思うと、レノボのペンでは厳しく、アップルペンシルの方が圧倒的に上です。
アップルペンシルがその名の通り鉛筆に近い書き心地に迫っているのに対し、レノボのペンは、あくまでペンであって、鉛筆ほど繊細には使えない感じ。
でも、本格的に絵を描くならともかく、PCに付属のペンとしては十分すぎるレベルだと思います。
この機種、スペックと値段を見ると、すごく魅力的な商品に見えるのに、これを買ったという個人ブログレベルでのユーザーレビューがほとんど見当たらなくて、購入前に英語や中国語のサイトをあさるはめになったので、私のように、これを購入しようかどうか迷っている人のために、引き続きMIIX720の使い勝手についてレビューしていくつもりです。
現時点で言えるのは「これ、すげーいいよ!」ってことです。
現状、明らかな欠点はACアダプタが(この手のモバイル前提の機種にしては)やや大きめ(ただし重量は軽い)なのと、私は家での使用メインなので問題ないのですが、バッテリーの持ちはせいぜい5時間ちょっとなので、今時のモバイルマシンとしては少し短め、というぐらいでしょうか。
いらんアプリがいっぱい入っていて、削除が面倒っていうのは、ウィンドウズパソコンなら、たいがいそうだから、仕方ないですしね。
とりあえず、今日はこのへんで。
MIIX720はいいぞ。
東京ドームへ行ったら歴史的瞬間に立ち会えた トキのキラキラチャームをゲットしたらヘパリーゼが2本もついてきた
東京ドームへ行ったら歴史的瞬間に立ち会えた
今日、東京ドームに巨人ジャイアンツとソフトバンクホークスの交流戦を見に行ったんですよ。
私が野球を見に行くなんて、年に一回あるかないかなのに、なんと。
巨人、継投でノーヒットノーラン! pic.twitter.com/XPnghHwF45
— junichiro (@junichiro241) 2017年6月14日
山口俊(どすこい)、マシソン、カミネロの投手リレーでノーヒットノーラン。
坂本、2打席連続ホームランの大正義巨人軍の日でした。
どすこいも良かったし、マシソンが150キロ超えの速球をガンガン投げて三振をとりまくったのも、すごかった。
カミネロは、球速こそ速いものの、ノーコン気味だったんで、ひょっとしたらソフトバンク、同点にできるかな?と思ったのですが、それ以上にソフトバンクの打線が貧弱でした。
偶然、歴史的瞬間に立ち会えて、嬉しかったのだが、その主役が巨人であって欲しくはなかったので、複雑な気分だ。
— junichiro (@junichiro241) 2017年6月14日
話は変わりますが、東京ドームで買った彩食バランス弁当、1000円でいろいろ入っていて、美味しくて満足度、高かったです。
サッカースタジアムがやっているスタグルにも、このぐらいコストパフォーマンスがよくて、油っこくない幕の内弁当があったらいいのにな、と思いました。
サッカーのスタグルは、値段はしっかりとるのに、量やバラエティで物足りないことが多いので。
まあ、競技の性質上、野球のほうが、たくさん飲み食いしてもらいやすいっていうのもあるんでしょうけれど、お弁当やスタジアムグルメでは、野球に一日の長があるなと感じました。
トキのキラキラチャームをゲットしたらヘパリーゼが2本もついてきた
そして昨日始まっていたのに気付かず、出遅れてしまったファミマとけものフレンズがコラボして、ヘパリーゼを販促するという謎の企画。
ファミマなら近所にいっぱいある!というわけで、今日探してきました。
すると…。
ファミマからヘパリーゼが消えてました…。
フレンズのみんな、爆買いしすぎ。
3軒回って、3軒目でようやく、ヘパリーゼW(一番安いやつ)2本残っていました。
プレミアムならたくさん残っていたけれど、2つ買うと1000円ぐらいになるのはさすがに買う気になれないので。
うちの近所に三軒あるファミマ全てからペパリーゼが、一番高いプレミアムを除いて、全て消えてしまった。けものフレンズ恐るべし。幸運にもわが街のペパリーゼWの最後の2本を入手できた。そして、その店で最後の一つだったトキを入手。嬉しい。
— junichiro (@junichiro241) 2017年6月14日
でも、このペパリーゼ、いったいいつ飲めばいいんだ? pic.twitter.com/7Ayfygy499
ペパリーゼじゃなくて、ヘパリーゼだった…。恥ずかしい…。
— junichiro (@junichiro241) 2017年6月14日
フェネックとトキ、どちらかが欲しかったのですが、迷うまでもなく、フェネックはなくなっていたので、トキを。これがまた、最後の一つだったんですよね。
アライさんとハシビロコウはどの店も余っている印象。
— junichiro (@junichiro241) 2017年6月14日
なにはともあれ、ギリギリ間に合って良かったです。
私も人のことは言えませんが、ツイッターを見たら、アホほどヘパリーゼを買って、全種類コンプリートしているフレンズさんがいっぱいいて、子供の頃のビックリマンチョコブームを思い出してしまいましたよ。
「美女と野獣」 ディズニーのアニメ版と実写のエマ・ワトソン版とクリストフ・ガンズ版を見比べた
今月に入って、立て続けに「美女と野獣」の映画を3本見ました。
そういうと、さぞかしこの話が好きなのだろうと思われるかも知れませんが、まったく逆で、すごく嫌いで、こんなくだらない話はないよなあと思っています。
おとぎ話に真面目に突っ込むのもあれですが、こち亀の有名なシンデレラのエピソードがそうだったように、
この話も主人公のベルが美人でないとなりたたない話です。
しかも、「シンデレラ」ならまだ、「本当は能力(美貌)があるにも関わらず、不幸な境遇のために理不尽な目にあっていたのを、魔法使いのアシストで、正当な待遇を受けることができた」という話なので、(好き嫌いは別にして)少なくとも筋は通っていると思うのです。
しかし、「美女と野獣」の場合、そもそものメインテーマが「人間の価値を見かけだけで判断してはいけない、大事なのは内面なのだ」のはずなのに、実際に物語で起こっているのはことごとく、「※ただしイケメンに限る」というテーマと正反対の事象なのです。それどころか、「見かけが良くないといけないのは大前提。それに加えて、中身も良くないとダメ」という夢も希望もない物語になっています。
醜い魔女に親切にしなかったために呪いをかけられ、野獣に姿を変えられてしまった王子は、結局、ベルという美女に恋をします。
これでベルが十人並み以下の醜女だったら、話はわかるんですが、これでは王子が本当に反省していたのかどうかわかりません。
ベルが王子を野獣の姿のまま愛したのはいいでしょう。
しかし、どうして最後に野獣を王子の姿に戻してしまうのでしょう。
これでは、物語そのものが「野獣みたいな醜い姿の男と結婚させたら、ベルがかわいそうだよね、やっぱりイケメンの王子様じゃなくっちゃね!」と暗に語っているようなものではないでしょうか。
しかし、こんな欺瞞に満ちた物語であっても、客を感動させ、「良いものを見た」と思わせてこそ、エンタメ映画ってものです。
最初に見たのは今、絶賛上映中で、大人気のこちら。
字幕版で見ました。
内容はほぼディズニーアニメ版準拠。
大正義エマ・ワトソンでした。
この人が出ているから、見てみようと思い、見たから、とりあえず満足、と思わせられるなんて、すごい才能です。
テレビ放送していたので録画して視聴。
てっきりディズニーアニメだと思って録画しておいたのですが、見てみると実写でびっくり。フランス映画と知って二度びっくり。
いかにも地雷臭がする作品だったのですが、見てみると意外になかなか。
さすが「美女と野獣」の本家だけあって、主人公のベルは、エマ・ワトソンよりこちらの方がイメージにあっているかも。
まさにフランス人形のような綺麗な人で、衣装や調度品などのセンスが良いのもいかにもフランス映画といった感じで、結構楽しめました。
なぜか巨人が出てきたり、時々出てくるCGがディズニー版よりチープで失笑ものですが、頑張っている感はありました。
美女と野獣の距離の縮まり方が少し不自然に感じましたが、テレビ放送なので、もしかすると大事な場面がカットされていたのかもしれません。
ストーリー上あまり出てくる意味が感じられないベルの兄弟姉妹がたくさんいるのですが、これ、原作準拠みたいですね。
たぶんいろいろディズニー版より原作に近いんだと思います。
それが良い悪いは別にして。
というわけで、映画自体も、悪くなかったです。
ディズニーのようなミュージカル要素はないので、個人的にそこは良かったです。
せっかくなので、10年以上前に、VHSで借りて、あまりのつまらなさに途中で見るのをやめてしまったディズニーアニメももう一度借りて見てみました。
今回はストーリーがちゃんと頭に入っているので、最後まで見ることができました。
基本、実写版と同じなのですが、ベルの父親の設定が違ったり、実写版だと野獣は王子の頃の教養がまだ残っていたのに、アニメ版は文字を読むのもギリギリという馬鹿、という風に違っていたりと、同じ部分、違う部分を見比べるのも面白かったです。
ディズニー版の両方に共通するのですが、物語のしょうもなさをうやむやにする、音楽の素晴らしさ。
これがこの作品の名作たる所以ですね。
ところどころ、ミュージカル的な部分がストーリーのテンポを削いでしまった場面もないではなかったのですが、曲自体は良いものが多かったです。
というわけで、主だった「美女と野獣」を3作まとめて見たので、改めて、「やっぱりこの話、嫌いだわ」と確信したしだいです。