「ラーメン発見伝」と「らーめん才遊記」 最近見た映画
「ラーメン発見伝」と「らーめん才遊記」
マンガワンアプリで「ラーメン発見伝」と「らーめん才遊記」をすべて読み終えました。
どちらも読みだしたらとまらなくて、アプリのライフが回復するのを待ちきれず、最後はタブレット2台とスマホ2台にアプリを入れて強引に総ライフを増やすパワープレーで一気読み。
「ラーメン発見伝」だけでも、たいがいおもしろかったのに、「らーめん才遊記」はもっとおもしろいとは思わなんだ。
「らーめん才遊記」のラストなんて、もう、ね。
なんだこの完璧なラストは。
私のような「グルメ漫画系は、もういいよ」みたいな人にも読んで欲しい作品でした。
最近見た映画
「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム」
映画館で見た後、しばらく興奮が冷めずにドキドキしました。
なんかね、「スパイダーマン3」を見た時は「2でもぎりぎりだったのに、3は苦しいなあ。一応、それっぽくはまとまったけれど、ここまで無理して続けなくてもいいのに」と思っていました。
「アメージング・スパイダーマン」を2つ見た時の感想は、「まあまあ面白かったとは思うんだけど、これ、別に見なくてよかったな」でした。
トム・ホランド版スパイダーマンの2つを見たときも、「たしかにすごく面白いんだけど、自分にとってのスパイダーマンは、サム・ライミ版だけで十分だし、そこまでスパイダーマンばっかり何度もやらなくてもいいのにな」と思っていたんですよ。
でも、これを見て、「ああ、全部見ていて良かった、全部最高」って思えました。
内容もさることながら、このアイデアを実現できたという事実に感動しますね。
余談ですが、エンドクレジットの次回予告でシュマゴラスがちらっと映ったので、さらにテンションが上りました。
アーケードの「マーベルスーパーヒーローズ」が1995年だから、それから実に25年以上の時を経てついに映像化。
長かった。
ずっと待ってた。
絶対見に行く。
「スパイダーVSマン」
You Tubeにて視聴。
この時期にこれをもってくるのは、間違いなく狙っているんでしょう。
これは見るしかない!と、すごくワクワクして見たんですが、意外とまともなB級映画で、普通に面白くて、がっかりでした。
見て損はないけれど、得もないと思います。
「ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー」
たまたまサンテレビでやっていたので、こういうことでもないと、まず見ることはないだろうと、ウキウキで見ました。
いやあ、面白かったw
チュンリーはチャイナ服を着ないし、ベガは軍服を着ていないし、元は若いし、ナッシュは名前以外、全然ナッシュじゃないし、バイソンはロケットランチャーをぶっぱなすしで、かなり自由に作っています。
とはいえ、下手に原作に忠実に作ってコスプレ大会みたいになっていた、昔の実写版スト2よりは、こっちの方が絵的にはずっと上です。
シャドルーの本拠地がタイにあるという設定はなぜか原作準拠なので、舞台はほとんどタイというのもスト2っぽくなさに拍車をかけているような気がします。
なにはともあれ、チュンリーっぽいかどうかはおいておいて、主人公のチュンリーがかわいいので、この映画は、それだけでも十分ではないでしょうか。
原作から自由な分、ストーリーがどこへ行ってしまうのか、最後までわからないのは、メリットと言えると思います。
おかげで、最後に、「えっ?そんな終わり方でいいの?」と意表をつかれます。
申し訳程度の原作準拠といえば、かの怪作ハリウッド版ドラゴンボールを思い起こしますが、あのノリが好きな人なら、結構楽しめると思います(ちなみに、言うまでもありませんが、私はあのノリがわりと好きです)。
というわけでこの映画、スト2ファン必見といえましょう。
セキセイインコはじめました
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくおねがいします。
おみくじは、吉でした。
さて。
近況ですが、
マンガワンというアプリで無料公開していた「ラーメン発見伝」にハマり、毎日、アプリのライフが許す限り、読み続けるという、ラーメン発見伝漬けの毎日を送っております。
おかげで、日々の献立におけるラーメンの比率が、令和四年に入って急上昇。
私が既存のグルメ漫画のお約束に感じていた不満とか、疑問に、作者なりの答えが出ているところが良いですね。
「どうしてグルメ漫画って後攻が圧倒的に勝率高いんだよ」とか「そもそも、飯のうまいまずいなんて、料理評論家ならともかく、ほとんどの人にとって、一定レベルを超えたら後は好みだろ」とか、「そりゃ、料理に最高の素材を使えば、おいしくもなるだろうけれど、そんなものでうまいものができても、商売としてやっていけないだろ」とか、「そもそもうまいものを出せば、店が繁盛するなんて、発想がナイーブすぎやしないか」とかそういうやつ。
美味しんぼにおける海原雄山的ポジションのラーメンハゲが出てくる回は、テンションが2~3割上がります。
セキセイインコはじめました
昨年12月24日に、セキセイインコをお迎えしてしまいました。
11月半ば生まれなので、生後1ヶ月半ぐらい。
名前は、チロル、チョロロ、カブレラなどいろいろ迷ったのですが、最終的に「あなご」に決定。
ちなみにカブレラが候補にあったのは、プロ野球選手のカブレラの誕生日が12月24日だからです。
オスかメスかはまだわかりませんが、ペットショップの店員さんによると、おそらくオスだろうとのこと。
せっかくなので、これを機会に簡単な動画編集を学んで、Youtubeも始めてみました。
iPadに標準で入っているiMovieで作りました。本当に必要最低限の機能しかない分、やりたいことを探すのに時間が取られないし、軽くて使いやすいので、私には当分、これで十分そうです。
Appleのこういうシンプルで使いやすいバンドルされている基本ソフト、本当に良いですね。
昔、初めて買ったiMacについていたクラリスワークスも使いやすくて良かったのを思い出しました。
あなごかわいいよあなご。
「M-1グランプリ2021」 採点表
今年のM1を採点したので、メモとして。
私はTHE MANZAIも年初のお笑い番組も見ない人なので、お笑いが好きなのではなくて、コンテストとしてのM1が好きなのだと思います。
極論をすれば、漫才が見たいんじゃなくて、審査員のコメントを聞きたくて番組を見ている感じ。
そして、審査員が採点する前に自分でも評価してみて、彼らと一致するところと相違するところ、評価ポイントなどの答え合わせをするのが面白い。
歌番組とかでも、そういうの、あったら面白いと思うんですけれどねえ。プロがプロをガチで評価して順位をつけるようなやつ。
評価は10点満点で。
1,モグライダー 6
2,ランジャタイ 4
3,ゆにばーす 7
4,ハライチ 8
5,真空ジェシカ 8
6,オズワルド 8.5
7,ロングコートダディ 8
8,錦鯉 7
9,インディアンス 6
10,もも 6
決勝
インディアンス 6
錦鯉 7
オズワルド 7
総評としては、全体的にレベルは高かったけれど、天井は低かったかなと言う感じ。M1再開後の第11回大会以降は、ミルクボーイが優勝した回を除き、ほとんど毎回そうといえばそうなんですが。
これは仕方ないことなんですが、後ろへ行くほど、場が温まってきて、笑いをとりやすくなるから、順番が後ろのほうが圧倒的に有利なんですよね。
審査員の点数も、後ろへ行くほど甘くなる傾向がありますし。
今回のように実力が拮抗していると、なおさらその傾向が顕著で、前半のコンビたちは少し気の毒に思いました。実際、決勝に残った組は6番目以降ばかりでした。
それから、これもレギュレーション上、仕方ないんですが、本来一番盛り上がるはずの最終決戦は、たいていの組が一回目ほど面白くない。今回は特にそうで、決勝の3組しか見ていない人は、「今年のM1もつまらなかったな」と思いかねないぐらいのレベルでした。悪い意味で、今年の決勝は、みんな「誰が優勝か予想できなかった」のではないでしょうか。
私はM1を見て、「あ、これは新しい、面白い」と思ったコンビは、大会後、Youtubeでもう一度見直したり、過去の他の作品を探して見たりするんですが、昔は毎回、そういうコンビが1~2組ありました。
でも、M1再開後の2015年の第11回以降は、そう思うほどのコンビはほとんどいません(ミルクボーイ1組だけです)。
M1を見る楽しみの一つとして、新しいお気に入りのコンビを見つけるというのがあるのですが、今回もそういうコンビは見つけられなかったのは残念でした。
今年初出場のコンビに、もうちょっとで化けそうなコンビも何組もいましたので、来年に期待します。
(追記)
純粋にお笑い番組として、M1直後に放送していた「くりぃむナンタラ」の「次の審査員は俺だ-1グランプリ」の方が、何倍も面白くて、声出して笑ってしまいました。