やせいのエビフライたちを捕獲しました
やせいのエビフライたちを捕獲しました
二ヶ月前からチェックしていて、Twitterで今日、発売しているのが確認できたので、なんば(日本橋)まで捕獲しに行ってまいりました。
エビフライが欲しかったので、それが出たら、やめるつもりだったのですが、敵もさるもの、なかなか姿を表さず、結局、3000円使って、ようやく出てきました。
集めるつもりは全くなかったのですが、エビフライが出るまでは引くに引けず、結果的にコンプリート。
スマホゲームのガチャに比べれば可愛いものですが、これがあるから、こういうガチャガチャは、うかつに手を出しにくいんだよなあ。
コロッケとイカリングは3つダブリ。
イカリングとか、いかにも雑魚っぽいもんな。
逆にアジフライとエビフライはキャッチーなだけに、数を絞っているのでしょうか?
エビフライの勇姿。
脚線美がセクシーです。
なにげにちょっと内股なのもポイント。
集合写真。
フライのアベンジャーズです。
エビフライは、キャプテン・アメリカか、アイアンマンのポジションです。
知らんけど。
ドキュメント72時間 マイフランスブーム
ドキュメント72時間
録画でNHKの「ドキュメント72時間」、熱帯魚屋さんの回を見ました。
番組では、熱帯魚にハマった様々なお客さんが出てきます。
彼らは、たいてい、一匹では飽き足らず、多種多様な熱帯魚を飼っていまして、水槽が魚でいっぱいになったので、いつか大きな水槽に買い替えたい、などと言っていました。
最近、セキセイインコを飼い始めたばかりの私も、共感することしきりでした。
インコのことを知れば知るほど、セキセイ以外の種類も飼ってみたくなります。
鳥を飼っている人のYoutubeを見ても、たいてい、一羽ではなく、複数羽、あるいは多品種飼っているんですよね。
これが犬とか猫ですと、一家に一匹だけということが多く、複数匹飼う人は、そこまで多くないように思えます。
魚や鳥は、犬や猫より場所を取らない分、増やすことに対するハードルが低いからなんですかね。
マイフランスブーム
去年ぐらいから、私の中でフランスが空前のブームで、今年も引き続き、フランス関係の本を少しずつ、読んでいます。
おかげで、長年、世界史関係の本を読んでもなかなかうまく把握できなかった中世~近世あたりのヨーロッパの歴史が、フランスの歴史を軸にしてようやく、なんとなくわかってきたような手応えがあります。
「なんちゃら~世」とかいう王様の名前も、覚えては忘れを繰り返して、ちょっとずつ頭に入ってくるようになりましたし。
まず手始めの取っ掛かりにこれを2回読んで、
その後、新書で以下の三冊を読んだのが去年。
佐藤賢一は「王妃の離婚」(この作品もおもしろい)で直木賞をとっている作家さんですので、文章がとても読みやすく、内容もわかりやすく整理されているので、理解しやすいです。
ブルボン朝ぐらいになると、太陽王ルイ14世とかフランス革命、みたいにおなじみの内容が多いのですが、カペー朝のあたりは、世界史の本では、あまり詳しく触れずに流されがちでしたので、これを読んでようやく少しわかってきました。
そうそう、ここらへんをわかりやすくもうちょっと知りたかったのよ。
そして、今年に入って読んだのがこれ。
美術史関係の本かと思いきや、名画を入り口に、すごくわかりやすい歴史解説書になっていて、良かったです。
中野京子の本は、美術史を知るためというよりも、純粋に読み物として面白いので、よく読んでいます。
ブルボン朝は、最初にこれを読んでも良かったかも、ってぐらいわかりやすくシンプルにまとめてくれています。
同じブルボン朝の歴史でも、文化史になると、クローズアップされる人物も微妙に変わってくるので、それもまた面白い。
この本を読んだ後、ブルボンの勢いを止めないように、二夜連続でマリー・アントワネット映画を見ました。
スパイダーマンのMJ、キルスティン・ダンストがマリー・アントワネットをやっています。
スパイダーマンに登場するブスとして有名なキルスティン・ダンストですが、この映画ではなかなか美人で、イメージが変わります。
昔一度見たんですが、結構好きな映画なので、再視聴しました。
映像が綺麗で、ロココの絵面を見ているだけで楽しめる映画です。
フランス革命前後の知識が少し増えた状態で見ると、また違った味わいがありました。
こちらは本家フランスの映画。
ソフィア・コッポラの方が理想化されたフランス宮廷イメージの映像化だとすると、こちらは王室に使える下男下女たちの生活空間の描写もあり、リアル路線です。
それは良かったのですが、いかんせん、話がつまらなすぎた。
なんかいろんな要素があっちこっちに思わせぶりにとっちらかっていて、話がよく見えてこない。
いかにもフランス映画って感じ(偏見)。
最後まで見ても、結局どうってことのない話だったな、という感想にしかなりませんでした。
ソフィア・コッポラの映画では従来のイメージを覆して、比較的同情的に描かれているマリー・アントワネットですが、こちらでは、昔ながらの「パンがないなら、ケーキを…」的ステロタイプに特権階級クソ野郎なマリー・アントワネット像で、そこらへんの違いは面白かったです。
ロボット掃除機を試す ワールドトリガーはいいぞ
ロボット掃除機を試す
先日、親戚のお祝いをした返礼として、カタログギフトをいただきました。
それで、大した期待もせずにパラパラめくっていたら、結構良いものがいろいろありまして、ここは、こういう機会でもないとまず試してみようとは思わないような製品をと思い、ロボット掃除機というやつを選んでみました。
セキセイインコを飼うようになってから、床にインコの餌が飛び散りまくって、掃除の頻度が急に増えたので、ひょっとして、今のこの状況に、この製品がドンピシャなのではないかと思いまして。
製品はこちら。
アマゾンで12,600円。ロボット掃除機も安くなったものです。
もっとも、こちらはロボット掃除機の中でもほぼ最安の商品です。
で、現状、アマゾンレビューもありませんので、実際に使った私がレビューさせていただきますと、これはダメです。
値段が値段ですので、多くを求めてはいけないのはわかるのですが、床に敷いた薄いカーペットの段差ですら止まってしまい、使用を想定していたリビングで使い物になりませんでした。
カタログギフトだから良かったようなものですが、自腹で購入していたら、わりとショックだったと思います。
一応、全く段差のない場所では、最低限、ちゃんと働きますので使えなくはないのですが、いくらなんでも利用範囲が狭すぎです。
とはいえ、ロボット掃除機そのものは、少なくとも自分の環境下では、ちゃんと働けば、役に立ちそうなのもわかりましたので、将来、もう少し上のグレードのものを購入することを検討しても良いかな、ぐらいの感想にはなりました。
ワールドトリガーはいいぞ
アニメ「ワールドトリガー」の第三期が終わりました。
今期、私が毎週、一番楽しみにしていたアニメです。
ここ25年ほどのジャンプ系の作品の中では、個人的に一番面白いと思っています。
この漫画の魅力については、こちらの方の気合の入った感想などを読んでもらえばわかりやすいと思うのですが、
私の好きなポイントとして、しいて一つあげるとすれば、なにが良いって、主人公が「一見弱そうに見えるけれど、実はすごい能力持ち」でもなければ、「潜在能力がとんでもなくて、ストーリーの中でものすごい成長する」わけでもないし、「死ぬほどきつい修行を乗り越えて、短期間でそれまで全く相手にならなかった敵と普通に戦えるようになって、あまつさえ勝ってしまう」わけでもないという世界設定です。
主人公のメガネくん、見た目通り、ガチで弱くて、すごい潜在能力も特殊能力もない。
普通に、主人公が猛特訓して、さらに新技まで覚える少年漫画の王道展開もあるにはあるんですが、その後の試合で、あっさり負けます。これですよ、これ。
実際、現実ってこうですよね。本人がいくら努力したところで、他の人だって努力していて、同じぐらい成長するわけですから差なんてそんなにすぐには縮まない。
体の限界を超えて鍛えようと思っても、そんなことができるぐらいなら、みんなやっているわけで、普通は、体を壊して休まなくてはいけなくなるか、最悪、取り返しのつかないことになる可能性もある。
下手に付け焼き刃の新技なんか覚えたら、その技を使うことにとらわれすぎてしまい、逆に今までできていたことができなくなってしまったり、本番ではうまく使えなかったりしても不思議でもなんでもない。
しかも、そんな弱っちいメガネくんは、それでもちゃんと主人公していて、魅力的なキャラになっています。
それは、この主人公の強みが、わかりやすい戦闘での強さや特殊能力ではなく、見た目によらない強靭なメンタルと強い意志、自分の弱さを認識して、弱者の戦術をとことん突き詰めて考えられる頭の良さだからです。
作中で彼は、それらを生かして、何度も困難な状況を自ら打開していきます。
ある意味、少年漫画で定番の脳筋熱血主人公や天然天才児よりも、よほど感情移入もできるし、かっこいい。
しかも、そんな世界観なので、キャラクター間での強さのインフレが起こらず、従ってキャラクターの使い捨て(「強さ」がウリのキャラクターは、主人公に負けた後は、主人公のサポートか、噛ませ犬以外使い道がなくなってしまうようなこと)も起こりにくい。
あと、これもうまいなあと思うんですが、この漫画の世界観では、キャラクターがそうそう簡単には死なないことに、納得できる理由もあたえられているんです。
結果、連載が進めば進むほど、主人公と同等かそれ以上の強さの魅力的なキャラが減らずに溜まっていきます。
今、連載中の漫画の展開がまさに、その「魅力的なキャラが溜まりに溜まった状態でお互いに絡み合う」状況なので、一話一話、身悶えするほど面白いです。
ただ、ハンターハンターではないですが、体調が万全ではない作者さんなので、連載のペース、ストーリーの進み具合を考えると、ちゃんと完結するのかどうか、非常に心配なのが唯一の難点です。
そんな作品ですので、まだ24巻までしか出ていません。
今からでも余裕で間に合います。
全部読んだら、私のように、今年夏発売予定の次巻が待ちきれなくて、アニメの方もコンプリートしたくなることうけあい。
登場人物が非常に多く、しかもチーム戦がメインの作品ですので、戦闘の描写が複雑になりがちですが、アニメを見れば、理解しやすくなり、より楽しめます。
アニメ1期の終盤のアニメオリジナル部分は、デキがアレな上に結構長いので、省略して、原作準拠部分だけ見れば十分だと思います(私はアニメオリジナル部分は、数話だけ見て残りは見ていません)が、2期、3期は原作を高いレベルで再現していて、アニメとしても良質で面白いので、ぜひぜひ。
ワールドトリガーはいいぞ。