今日のとんこつ
昨日の今日で、スーパーに行ったら
新発売という触れ込みででサッポロ一番塩とんこつラーメンというのを売っていたので、買ってしまった。
さっそく試食。
まあおいしいんだけれど、袋麺の豚骨によくついている調味油みたいなのがないので、豚骨ラーメン特有のギトギト感が全くなくて、よくいえばあっさりしているのだが、自分が豚骨ラーメンに求めているものと少し違った。
ビブリア古書堂の事件手帖4巻読書中
ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)
- 作者: 三上延
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2013/02/22
- メディア: 文庫
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先にドラマを見て、この巻まではだいたいストーリーを先に知っていたために、初めて読んだのになんだか読んだことがある本を再読しているような感覚に。
あのドラマ、ストーリー部分に関しては、再現度が高かったんだな。
肝心のメインキャラクターが原作に忠実ではなかったという意味で致命的な失敗だったかもしれないが、原作はとりあえずおいておけば、あれはあれで悪くなかったような気がする。
作中の古書店主、篠川栞子役の剛力彩芽のぱっと見「どう考えてもこいつ、普段本なんか読まないだろう」っていう雰囲気と、古書に関して博覧強記というキャラクターのギャップが、逆に彼女の本に対する狂気や浮世離れした性格に妙な説得力を与えていたように思う。
栞子の母親役の安田成美も、本に対する執着が強すぎて頭のネジが一本飛んでいるような不気味さが印象深くていい配役だったように思う。
この作品のいいところは、なんとなく「本が好きな人」イコール「善人」、みたいななんの根拠もない先入観を見事に打ち砕いてくれているところではなかろうか、と思った。
そら本をたくさん読んでれば、性格も悪くなるのが普通ですわ。
この巻を読み終われば次巻からようやく、まったく知らないストーリーになるので楽しみだ。
つまりはそういうことだ。