早川書房がkindle本の出血大サービスをしています 12/3まで(ポイント還元は11/30まで?)

みんな落ち着け。

早川書房kindle本の出血大サービスをしています。

12/3まで(ポイント還元は11/30まで?)。

www.amazon.co.jp

 

国内作家のみという点に注意が必要ですが、半額の上、さらに20%ポイント還元(こちらは11月末まで?)という、ちょっと常軌を逸した出血大サービスっぷりに、お金があるわけでもないのに、今流行の爆買いというやつをしてしまいそうになって恐かったので、一晩おいて、早朝、冷静に本当に欲しい本を吟味して、数冊買いました。

以下、私の買った「これはたぶん、面白いに決まっている」と思った本です。

 

皆川博子がおもしろくないはずがない。

しかも第12回(2012年) の本格ミステリ大賞ですって!

(「本格ミステリ大賞」と聞いて、そんなのあったんだ、と存在を忘れていたのは秘密です)

 

 

ジョン、全裸連盟へ行く

ジョン、全裸連盟へ行く

 

これは、実は著者も作品も全く知らなくて、題名買い。

「全裸連盟」なんてタイトル、気になってしかたないし。

まあ、Amazonレビューの評価も高いし、ホームズパスティーシュだしで、たぶん大丈夫でしょう。

 

永遠の森 博物館惑星

永遠の森 博物館惑星

 

これ、10年以上前から読みたくて、文庫化してから読もうと思っているうちに忘れてしまって今に至る作品なので、即買い。

 

 

 

 

 

 

 

 「天地明察」の冲方丁、しかも第24回日本SF大賞受賞作品とくれば、間違いないでしょう。正直、題名であんまり面白くなさそうだったので読むのを躊躇していたのですが、これを機会に。

 

 

The Indifference Engine

The Indifference Engine

 

どちらかというと「抑えておく」的意味合いの読書。

虐殺器官」と「ハーモニー」は読んだので次はこれ。

伊藤計劃は、すごく好きだというわけでもないのだけれど、かといってこういうものを書く人でこれより面白い人を他に知らないので。

 

 

天使たちの探偵 (ハヤカワ文庫JA)

天使たちの探偵 (ハヤカワ文庫JA)

 

原寮(りょう)は大好きな作家で、極端に寡作のため、全作品読んでいるはずなのですが、内容をおどろくほど覚えていないので久しぶりに読みたくなって。

年をとると面白かったという記憶だけしっかり持っている作品を、もう一度新鮮な気持ちで読めていいですね!

 

あなたの魂に安らぎあれ

あなたの魂に安らぎあれ

 

 

これも題名買い。

題名が素晴らしくいいですね。

冲方丁作品と大違い。

この作品がSFの名作であること、作者は有名なSF作家であるということ程度しか知りません。

SFというのは、評価の高い作品や、超有名作でも、自分の好みや知識レベルに合わなければ全然おもしろくない作品に出会ってしまう確率が、他より高いリスキーなジャンルなので、これまでも読むのを躊躇してきましたが、ここで読まないと一生読まない気がしたので思い切ってみました。

 

以上、9冊。

これでも他にも気になる本を泣く泣くスルーして、一生懸命絞り込んで選びました。

10冊を超えなかった自分をほめてあげたい。

つまりはそういうことだ。