先日、e-booksJapanで3日限定で横山光輝三国志の全巻無料試し読みキャンペーンをやっていたので、孔明の南蛮行のエピソードだけに絞って読みました。
コミックの巻数でいうと、45巻の終盤から49巻の序盤まで、時系列で言うと、劉備の死後、曹丕の死の前あたりというと、イメージできるのではないでしょうか。
この南蛮のエピソードは、もし大学受験に「横山光輝三国志」という科目があったら、予備校の先生は「ここはあまり試験に出ないから、現役は後回しにして、時間に余裕があったら軽くおさえておけばいい。逆に浪人は、ここが時間のない現役と差をつけるポイントだぞ」とでもアドバイスするような、ようするにストーリーの本筋とはあまり関係のない三国志演義オリジナルエピソードです。
中国のドラマでもカットされていた不遇なエピソードですが、いつの日か、ハリウッドがお金をかけて、CGや特撮バリバリで実写化される日が来るのを夢見ています。
邦題は「サウスバーバリアン」とかでどうでしょうか?
水牛に乗って戦う忙牙長とか、木鹿大王の動物軍団対孔明のロボ動物兵器の戦いとか、3メートル近い巨人の兀突骨大王とか、実写で超見たいんですけどねえ。
三国志 (46) 孔明の南蛮行 (希望コミックス (138))
- 作者: 横山光輝
- 出版社/メーカー: 潮出版社
- 発売日: 1985/10/01
- メディア: コミック
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御存知の通り、孔明が南蛮王の孟獲相手にナメプして、孟獲兄弟のキャッチ・アンド・リリースを繰り返す、孔明と孟獲、七番勝負です。
七回も戦うものですから、私もどの勝負がどんなだったか、記憶があいまいでしたので、久しぶりに読んで、良い復習になりました。
ちなみに私が好きな南蛮系武将は南蛮一の知恵者、朶思王(だしおう)です。
言うほど、賢いところを見せてくれないあたりのこけおどし感がいいんです。
甲府に行きました
セレッソ大阪とヴァンフォーレ甲府の試合を見に甲府まで行ってきました。
こういうことでもないと、甲府に行こうとはなかなか思いませんからね。
初めてバスタ新宿を利用。
新宿駅直結で、一か所に待合所や切符売り場が全てまとまっていて、使い勝手が良さそうでした。
バスで新宿から2時間ほどで甲府駅に着くのですが、この日は渋滞に巻き込まれて3時間半かかりました。
市バスの広告に極真カラテが。
甲府ではまだ流行っているんでしょうか?
信玄公。
ミレーの作品が多く収蔵されているので有名な山梨県立美術館。
綺麗な公園の中にあります。
予期せぬ企画展が良さそうだったので、ついでにこちらも見ました。
ブリューゲルが2点あって、得した気分でした。
かなりでかくて立派な美術館です。
有名なミレーの「種蒔く人」があります。
公園の中に美術館の他に文学館もあったのですが、行きのバスが渋滞したせいで、時間がとれず、今回はパス。
せっかくなのでうな丼つきのやつを頼みました。
ほうとうは初めて食べたのですが、普通に美味しかったです。
カボチャがポイントですね。
ほうとうといっても、ようするにうどんやきしめんのバリエーションですので、それほど初めて食べた感はありませんでした。
結構遠いです。
スタジアムの四方が山で囲まれたスタジアム。
風林火山感あります。
ロビーも甲府まで出張。
お疲れさま。
試合は杉本健勇がゴールして先制したものの、セットプレーであっさり決められてドロー。
相変わらず杉本健勇はもってないのぉ。
というわけで、今年の遠征成績は1分1敗。
清武は途中出場。
ガンバ戦に続いて、清武が出てきてから失点しているのも気になります。
清武もそろそろ本気だしてくれてもええんやで。
ともあれ、これでまた残留に一歩前進しました。