ガーナ戦雑感

 一周回って、サッカー日本代表の試合をとても楽しく見ています。

 こんばんわ。

 ところで、ハリルホジッチの戦績見たら、2-0負けなんて一度もないんだよな。

 負けても1-0負けか、最低でも1点は取って負けている。

 ハリルより結果を出せないんだったら、代えた意味がないんだから、もう一回、監督代えたらいんじゃないかな。

 

 たまたま、今日読んでいた日本の太平洋戦争に関する本で、「戦略レベルでの失敗は、戦術レベルでがんばっても挽回できない云々」みたいな記述を読んだところだったので、ちょうど今の日本サッカー界の現状を重ね合わせてしまいましたよ。

 まさに日本代表といいましょうか。

 監督がどうとか、戦術がどうとか、メンバーがどうとか、そんな小手先のところではなく、それ以前の段階で負けているのかもしれない。

 そういえば、囲碁の先生に「自分が失敗した手を打ってしまったと思ったときは、そう気づいた直前の手が悪かったのではなく、気づいていないだけで、その何手か前の段階ですでに打ち間違っている可能性が高い」みたいに言われたのとかも、通ずるものがあるなあと思ったりとか。

 明日、清武がサプライズ選出されることを祈って、今日は寝ます。

「中国抗日ドラマ読本: 意図せざる反日・愛国コメディ (中国ドラマ読本)」を購入 これは買いですw

 発売が決まったときから買おうと思っていた本が、Amazonで品切れになっていたので、わざわざ池袋のジュンク堂書店まで行って買ってきましたよ。

中国抗日ドラマ読本: 意図せざる反日・愛国コメディ (中国ドラマ読本)

中国抗日ドラマ読本: 意図せざる反日・愛国コメディ (中国ドラマ読本)

 

  ここ数年、中国の抗日ドラマが熱いらしい、というのはネットで知り、断片的に動画を見たりはしていたのですが、きちんとストーリーを追うに値するぐらいおもしろそうなドラマがどれなのかわからなくて手を出しかねていたので、こういう本が欲しかったんですよ。

 わざわざ大型書店へ行って、紙の本を買うなんて、コンピューター関連や資格試験の本を除けば、何ヶ月ぶりだろうかっていうレベルで久しぶりです。

 

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 どこにあるのか備え付きの機械で検索したら、韓流の棚に置いてありました。

 釈然としません。

 実際に棚のところへ行ったら、一冊しか置いていませんでした。

 よかったw

 ちょっとだけ中身を紹介すると

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 カラー写真が多くて、思った以上に内容もしっかりしていたので、大満足です。

 「抗日ドラマで覚える中国語講座」のコーナーもあり、発音はカタカナだけではなくて、きちんとピンインも振ってくれているので、中国語学習にも役に立ちます。

 

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 「ワイヤーアクション満載の忍者部隊に期待していたら後半から女性に人気のドロドロ宮廷ドラマ」という抗日ドラマw

 

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 「日中雑技団対決、日本軍の毒ガス戦に挑む大道芸人という無茶苦茶な脚本の抗日ドラマ」

 すごい!こちらの期待のハードルを軽々と越えてムチャクチャです。

 中国すごい!

 なんだろうこの圧倒的な敗北感は。

 見たい!

 

 というわけで、おそらく出版元の予想を越えて売れているこの本、Amazonでは新品は品切れで、古本にプレミアがついている状態ですので、気になっている人は、本屋で見つけたら迷わず買いですw

最近見た映画 「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」 「レディ・プレイヤー1」

 昔のカプコン格闘ゲーム、「マーヴルスーパーヒーローズ」で、私はメインキャラとして、シュマゴラスを使っていました。

 


MARVEL SUPER HEROES『シュマゴラス vs サノス』CPU LEVEL MAX

 

 そしてシュマゴラスだけだと操作が特殊すぎてスピーディーな展開を楽しめないので、サブキャラとして使っていたのが、当時日本では無名に近かったキャプテンアメリカ

 

www.youtube.com

 名前に「アメリカ」ってついているだけでも十分に頭悪そうなのに、あのクソダサいコスチューム。必殺技がこれまた「ファイナルジャスティス」とかいう馬鹿丸出しな技名。

 最高じゃないか!と思ったのを覚えています。

 もうあのゲームの登場から20年以上経ってるんですね。恐ろしい。

 ところでシュマゴラスは、いったいいつになったら映画に出てくるのでしょうか?

 おはようございます。

 

 

お題「最近見た映画」

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー

 というわけで、今日はちょうどお題にも映画もありましたので、映画の話題です。

 

 昨日インフィニティウォーを観てきました。

 

 


「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」本予告

 

 もちろん、面白かったのは面白かったのですが、正直なところ、シヴィルウォーの方が良かったです。

 今回、マーブルスーパーヒーローズのラスボスのサノスが、ついにメインで出てきます。

 「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の登場人物が仲間に加わったこともあり、舞台は宇宙となり、話のスケールが大きくなりすぎて、自分がこのシリーズの好きなポイントの一つである、スーパーヒーローが存在するという設定を、自分たちが生きている現実世界とどう溶け込ませるのか、彼らがスーパーヒーローとしての自分と一人の人間としての自分にどう折り合いをつけるのかといった葛藤が、あまりなかったのが残念というか、ちょっと自分的には違うなー、と感じました。

 シヴィルウォーで揉めに揉めたあれは、いったいなんだったんだw的な。

 

 敵が強すぎて、半数以上のヒーローがサポート役か、雑魚担当みたいになっているのもなんだかな、という感じですし。

 

 もともとガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の世界観が、それほど好きではなかったのに、今作は、どちらかというとそっち寄りになっていたというのも、いまいちのりきれなかった理由の一つにあるとは思います。

 

 そうはいっても、シリーズを重ねるごとに登場人物が増え続けて、そろそろ収集つかないぐらいになってきているなか、それぞれに見せ場を作りつつ、ちゃんと話を展開しているのですから、この職人芸っぷりは、あいかわらずすごいなあ、と関心する事しきりです。

 深刻になりすぎずに軽妙なギャグも随所に挟み、シリアスなところはシリアスに、盛り上げるところは盛り上げる、あたりのさじ加減も絶妙で。

 なんだかんだで、二時間半もの長丁場、まったく飽きさせなかった手際は全く見事としか言いようがありませんでした。

 ソーがちょっと、全編にわたっておいしすぎるけどな。

 しかし、こんな終わり方をされて、もやもやしたまま、また後一年待たされるというのは、なかなかしんどいものがあります。

 次回作こそ、シュマゴラスの出番はあるのでシュか?

 

レディ・プレイヤー1


映画『レディ・プレイヤー1』30秒予告(遺言編)【HD】2018年4月20日(金)公開

 

 すごく王道でした。

 やっぱりスピルバーグだなあ、という感じ。

 良くも悪くも。

 本作を皮肉な思いをしながら見ている自分と、ただひたすら素直に楽しんでいる自分とがいて、鑑賞中ずっと戦っていました。

 多分もっと若い頃見ていたら、この映画にはもっと色々文句を付けたくなったと思うんですけれど、今の自分は、こういうのが見たかった、こういう映画を作ってくれてありがとうという気持ちの方がどちらかというと大きいです。

 それでもあえて言うと、王道のエンタメですからこれが正しいし、こうじゃないとだめだということは理解しているのですが、バーチャルで主人公が惚れた女の子キャラが、リアルでも普通に美人で主人公好みの容姿というのは、ちょっとなー、と思ってしまいます。

 せっかくヴァーチャルリアリティの世界の話なんだから、実は男だったとか、リアルだと性格の合わない、すごく嫌な女だったとか、おばあさんだったとか、そういうのがないのに「ヴァーチャルよりも、現実のほうが素晴らしいし、大事だよ!」みたいなメッセージ込められてもなー、そらお前にとってはそうだろうよ、としか思えんのよ。

 最後まで現実が悲惨なままで、それでもそう言い切れるなら、メッセージとしての力強さや意味もあるでしょうけれど、最終的にリアルで成功した人間にそう言われても、そりゃお前の中ではそうでしょうよ、としか。

 

 それはともかく、この手のバーチャルリアリティものって、昔の「アバター」とか本邦では「サマーウォーズ」とか、割と定番ではあるんですけれど、今現在、数年前と比較にならないぐらい、バーチャルリアリティが現実味を増しているので、これら過去の作品よりもずっと主人公と自分の距離を寄せて、感情移入ができて、そこらへんは良かったですね。

 映画の中のVRメガネなんて、今売っているものとほとんど変わらないし、VR世界内の映像や世界観、その中でできることが、今の技術だと普通にこのぐらいできそう、できるかも?ぐらいになっていますもんね。

  このストーリーだったら、別に実在のキャラクターとかネタとか使わなくても、十分成立するんじゃないの?と一瞬思ったのですが、もともと原作があるみたいですし、この作品の場合、ストーリーはおまけで、こういう映像を見る側も期待して映画を見に来るというのが本当のところでしょうから、これで何の問題もないというか、むしろ、これで正しいんでしょうね。