気がつけば一ヶ月ほど空いてしまいました。
インフルエンザになったので、というだけでは言い訳できないぐらい空いていましたが、別にブログに飽きたわけでもやめようと思ったわけでもありません。
それどころか、日々、生活をしていて常にあれをブログに書こう、これをこんな風にまとめよう、あれも書いておかなければ、と思っているぐらい、常にブログのことを考えているのですが、間が空けば空くほど、書こうと思っていたことがたまりにたまって、書かないといけない量を考えるだけでうんざりして、書かずじまい。
で、気軽に投稿できるツイッターやグーグルプラスになってしまうわけです。
なるほど、そりゃあ、ブログも衰退するわ。
というわけで、今日は(これからも?)、だらだらいきます。
ボッティチェリ展とカラヴァッジョ展に行った
どちらも上野でやっていたので、まとめて今日、見に行ってきました。
今年はイタリアと国交樹立150周年ということで、イタリア物を攻めるのが吉です。
ボッティチェリといえば、アドビーイラストレーターのヴィーナスを描いたあの人です(さすがにあの絵は今回、ありませんでしたが)。サイゼリヤでもおなじみ。
自分の中でルネッサンス絵画は、リアルで暗くてつまらないからあんまり好きじゃない、というイメージだったのですが、ボッティチェリは全くそんなことはなく、一見リアル風かとおもいきや、理想的な美を目指して自由に描いているのでなかなかおもしろかったです。
しかし、作品によってクオリティの差がずいぶんあったり、ボッティチェリと同時代の作家がみごとに引き立て役になっていたりと、とても鑑賞しやすい美術展でした。
一方、カラヴァッジョの方はルネッサンスから200年ぐらい遅れた時代の人で、この人の場合、作品よりも作家本人のキャラの方がおもしろい人なんですが、絵自体は、まさに私があんまり興味のない写実的で暗くて光と影を正確に描いているタイプの人なんですよね。
ボッティチェリ展の方では時々、「これ、本当に上手いの?」みたいなのがあったりするんですが、こっちはカラヴァッジョもそのフォロワーの作品も含めてどれも本当にわかりやすく上手いのばっかりなんですけれど、つまらなかったですね。
いや、それを確認するために観にいったので、全然いいんですが。
でも、ボッティチェリ展と同時に見られたので、その差異も含めて鑑賞できたので、そういう意味では有意義でした。
なでしこジャパンに思うこと
別に精神修養のためにサッカーを見ているわけではないので、クソ弱いチームにいらいらさせられるのは、セレッソ大阪だけにしていただきたい。
栄枯盛衰、盛者必衰とはいえ、同じ監督とほとんど同じメンバーで、どうしてここまで急激に弱くなってしまうんですかね?
ベテラン勢の個人能力の衰えはある程度想定内にしても、チームとして全然連動性がないのはいったいどういうことなのか。
例えば前回のワールドカップカナダ大会の決勝で、なでしこは確かにアメリカにボロ負けしましたが、それでも最後の最後まで、奇跡を起こしてくれるのではないか?みたいな雰囲気がありましたし、その不屈の精神みたいなのが、なでしこの試合を男子サッカーに負けないぐらい見ていておもしろくしてくれていたのに、今回は全然、勝てる気も点を取れる気もしませんでしたからね。
女子サッカーも応援したい気持ちはあるだけに、今回の予選敗退で、それでなくてもほそぼそと頑張っているなでしこリーグが、一気に衰退しないかと心配です。
キーボードを買った
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リンクはAmazonだが、本当はヨドバシ・ドット・コムで買った。
やっぱりマウスもキーボードも有線のほうがいいねえ。
めずらしくMac用のキーボードで、しかもえらく安かったので購入。
Mac用にもかかわらず、デザインにおしゃれさの欠片もないのだが、使用感は良好。
Macはかな入力と英数入力のボタンが別々にあって、入力の際、選択できるから便利なんだよな(Windowsはかなと英数の切換ボタンが一種類で、どちらか任意の一方を指定できないので、今自分がどちらモードかわからない時に、困る)。
もちろん、Windowsもキー設定とかすればいいんだろうけれど、そんなの面倒くさいし。
快適。
映画あれこれ
ガルパン4DXは、見たい気持ちはあるのだけれど、人気がありすぎて、予約をとるのがしんどそうなので、とりあえず様子見。
すでに3回観ているのに、もう一回見たいと思わせるなんて、すごい映画だ。
最近見た映画は「ヤクザと憲法」
こんなのおもしろくないわけがないと思って観に行ったのだが、良くも悪くも想定の範囲内のおもしろさだった。
「立候補」の時のような、作品としての感動みたいなのはないけれど、そのぶん、リアルな迫力はあった。
ふだん人権だ憲法違反だ言っているいわゆる左翼とかリベラルとかそういう人たちも、もうちょっとこのことを問題にしてもいいようなものだが、ヤクザの味方をしても、「平和を愛する正義の味方」や「弱者の味方」をしている自分に酔うことができないから、しないのかな?といういじわるなことを、ちょっと思った。
そういう意味で、映画に登場する山口組の顧問弁護士をしていた弁護士さんは、筋金入りというか、筋が通っていただけに、結局、国家に負けてしまうような形になってしまったのには、なんともやるせない気にさせられた。
しかし、大阪弁は本当に汚くて恐いな。
大阪出身の自分でもそう思うぐらいだから、他の地方の人はもっとそう思うんだろうなあ。
Amazonプライムビデオで007シリーズが全話見られるようになったのをきっかけに、今、第一作から順番に観ている。
昨日、三作目の「ゴールドフィンガー」を見終わったところ。
私は「007」を「ゼロゼロセブン」と呼んでいたぐらい、007初心者だったので、新しい発見ばかりでなかなか楽しんでいます。
とりあえず一言感想。
1作目「ドクター・ノオ」
007ってこんなやすっぽい馬鹿な映画だったのか(褒め言葉)と、衝撃を受けた。
2作目「ロシアより愛をこめて」
2作目で急に脚本その他諸々のクオリティが上がりすぎ。
オレもあの靴を履いて、シャキーンと刃物を飛び出させて、悪者を蹴りまくりたい。
3作目「ゴールドフィンガー」
これまで見た中で一番、自分の中でイメージしていた007の映画に近かった。馬鹿さがパワーアップしていて、ますます楽しくなってきた。
とりあえず、今日はこんなところで。