先日、スーパーで「世界に一つだけの花」が流れていたのですが、SMAPの解散騒動の後でこの歌を聞いていると、花屋さんが置屋の暗喩に思えてしかたありませんでした。「花」はもちろん「遊女」をあらわしています。
困ったように笑いながら
ずっと迷ってる人がいる
頑張って咲いた花はどれも
きれいだから仕方ないね
やっと店から出てきた
その人が抱えていた
色とりどりの花束と
うれしそうな横顔
どこか、足抜けに失敗したSMAPを身請けしてあげる事務所が、出てこないものですかね。
それはさておき。
今さらですが、今年の年始に行ったところなどあれこれです。
初詣に年始は法隆寺へ行ってきました。
訪れるのは初めて。
一度行ってみたかったのです。
古さなら京都なんて目じゃないぜ!!!
最初、拝観料が1500円で高いっと思ったのですが、大宝蔵院の中は、国宝、重要文化財だらけで、下手な博物館よりよほどすごいものがたくさんあって、この値段にも納得でした。
これですよ、これ。
柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺。
葛の本場、吉野産の「くずきり」860円。
高い割には(略)
古さなら京都なんて目じゃないぜ!!!(大事なことなので二回言いました)
やっぱり古墳はテンション上がりますね!
この藤ノ木古墳の雄大さ、このモッサリ感。最高です。
それでこそ奈良ってもんです。
他日、東京国立博物館にて「博物館に初もうで」というわけで、常設展を見学。
北斎や広重だけ見て後は軽く流し見するつもりだったのですが、常設展にもかかわらず、国宝級のいいものだらけで、気がつくと2時間ぐらいいました。
常設展だけですとお値段たったの620円。
お得過ぎます。
今まで知らなかったのですが、東京国立博物館から少し歩いたところに黒田清輝の黒田記念館があり、1月18日から半年ぐらい休館するらしいので、初めて入りました。
黒田清輝といえば、教科書にも載っている有名な「湖畔」の人ですね。この作品もありました。しかも入場無料。
帰りに寛永寺両大師があったので、お参り。
そのまま、上野から清澄白河へ移動。
お目当ては深川江戸資料館でやっている「みなもと太郎の風雲児たち展」
清澄白河駅からすぐ。
中はなかなか立派な実物大模型があり、散策できます。
リアルな江戸の町体験。
入場料400円で、「みなもと太郎の風雲児たち展」と常設展の両方見られました。
常設展がかなり充実していておもしろかったです。
江戸の庶民の暮らしが知りたければここはオススメです。
そして、せっかくめったに来ない清澄白河に来たので、かの有名な意識高い系コーヒー、「ブルーボトルコーヒー」を一度味わってみようと思い、お店にも足を運んだのですが……。
ものすごい行列でした。
コーヒー一杯にそこまで並ぶ気にならなかったので、ここであっさりと諦めて、帰宅してしまうあたり、私の意識の高さもまだまだみたいです。
ちなみに、寛永寺両大師で引いたおみくじは大吉でした。
2年連続で大吉です。
ふふふ。
今年もいいことありそうです。
つまりはそういうことだ。