先日の三連休の中日に、始まったばかりの大英自然史博物館展(The Natural History Museum)@国立科学博物館へ行ってまいりました。
展示されているものは、すごく貴重なものばかりのはずなのですが、いかんせん、でかい動物の骨や剥製ならともかく、石や、図表、小さな標本などは、解説を読まないと、そのすごさがよくわからないので、先にウェブサイトで予習しておいたほうが良いです。
会場にも解説はありますが、なにしろ混んでいるので、あまり近くでゆっくり読んでいる余裕はありませんから。
混雑が予想できたので、開館1時間前ぐらいに行ったのですが、その時点ですごい行列が…。
開館時間の9時を過ぎても、しばらくは入れなかったぐらいですので、行くつもりの人はあらかじめコンビニなどでチケットを入手して、覚悟して行ったほうが良いです。
中はフラッシュをたかなければ、写真撮り放題ですが、なにぶん混雑している上に、会場は暗いので、手ブレが頻発して、あまり良い写真は撮れませんでした。
まあ、しっかり自分の眼で見ないと、値打ちがありませんから、写真はほどほどでもいいんですが…。
モアの骨格
人混みの後方から遠巻きに眺める時もあったので、単眼鏡が活躍してくれました。
Vixen 単眼鏡 マルチモノキュラーシリーズ マルチモノキュラー4×12 1105-06
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前売り券の特典の小冊子と、19日限定で入場者に先着プレゼントのドードーピンバッチ(ピンバッチは会場のガチャガチャで入手可能。1回300円で他に始祖鳥の化石などもあります)
図録は高いし、でかくて邪魔だから、私はめったに買わないのですが、こういう小冊子なら、他の展覧会でも作ってくれたら、記念に買ってもいいのにな、と思いました。
ものが大英帝国の所蔵品ということで、鉄板なのがわかりきっているものですから、行く前からテンションがダダ上がりだったのですが、内容は、その上がり過ぎた期待を裏切らない充分なものでしたので、興味のある紳士淑女のみなさんは、混雑を覚悟して体調を整えて、万全の体制で望むのが良いかと思われます。