国立トレチャコフ美術館ロマンティックロシア展@渋谷Bunkamuraザ・ミュージアム
最近、自分の中に、ロシア成分が不足していると感じたので、補充するため、国立トレチャコフ美術館ロマンティックロシア展@渋谷Bunkamuraザ・ミュージアムに行ってきました。
ロシア系のイベントではバカの一つ覚えのように必ずでてくるチェブラーシカ。
もちろん、今回もマスコットキャラクターとして、物販で活躍しています。
海外のもので、展示している作家の名前を一人も知らない美術展なんて久しぶりなので、予備知識抜きで、純粋に絵を見ることができたような気がします。
西洋の名画、特に風景画は、当たり前ですが、ヨーロッパの風景がほとんどなので、西洋画の技法を使ったロシアの風景、というのは意外に見る機会がなかなかなくて、新鮮でした。
COMITIA126
本日行ってきました。
特にお目当てもなく、出たとこ勝負の一期一会で、お気に入りを探すのが、オレのコミティア。
今回は2冊買いました。
1冊目がこれ。
日記マンガってこういうのでいいんだ、という気付きが得られました。
作者が特殊な職業や境遇だとか、特別な出来事を体験したとかではなく、本当に日常をそのまま日記にしているだけなんですが、それで、全然、読ませるし、おもしろい。
マンガってこういうふうに描いても、ちゃんとエンタメとして成立するんだ、という発見も込みで、楽しめました。
ぱっと見、目が引く表紙で、色の使い方とかも含めて、シンプルだけど、見やすくていいなと思って、手にとって、そのまま買ってみたんですが、作者は、デザインの専門学校に通っていたこともあるらしく、なるほどなあと納得してしまいました。
もう一冊はこれ。
埼玉が誇るJリーグのネタチーム、浦和レッズと大宮アルディージャの同人誌。
どうやら新刊ではなかったようで、情報は多少古い(2016年)のですが、浦和と大宮(ついでに与野や岩槻)の都市間の微妙なニュアンスなどが、よくわかり、大変興味深かったです。
浦和と大宮を擬人化すると、確かにこうなるよな、みたいな感じも、うまく出ていておもしろい。
端的に言って、浦和が田舎のヤンキーで、大宮が良家のお嬢様っていうのが、2つの都市のイメージと、チームカラーのどちらにもぴったり(偏見)。
大宮はちょうど今日、昇格プレーオフに負けて来年もJ2が確定してしまったので、埼玉ダービーが次に実現するのはいつのことになるやら。